頭皮ニキビがあっても女性用育毛剤は使える?使用後に発生した場合の対処法も解説

頭皮ニキビがあっても女性用育毛剤は使える?使用後に発生した場合の対処法も解説

抜け毛や薄毛が気になる女性の中には、育毛剤を使いたいけど頭皮にトラブルがあるから…と悩んでいる方もいると思います。

とくに触ると痛みを感じる頭皮ニキビは『育毛剤を使って悪化しないかな…』と不安になる症状です。

また、育毛剤使用後に頭皮ニキビが発生したら、そのまま使い続けていいのかわかりませんよね。

そこで今回は、頭皮ニキビがあっても使える育毛剤の特徴や、育毛剤使用後に発生した頭皮ニキビの対処法を解説します。

頭皮ニキビがあっても育毛剤は使える?

頭皮ニキビがあっても使える育毛剤はあります。しかし、すべての育毛剤が使えるわけではありません。

この章では『ニキビの状態』と『育毛剤のタイプ』から、頭皮ニキビがあっても使える育毛剤を説明します。

  • 頭皮ニキビの状態
  • 育毛剤のタイプ

では、一緒に見ていきましょう。

頭皮ニキビの状態

頭皮にできるニキビも顔にできるニキビも、原因は同じで『毛穴の詰まり』と『アクネ菌の増殖』です。

毛穴に皮脂や古くなった角質が詰まって、内部でアクネ菌が増えるとニキビが発生します。

そしてニキビは大きく分けると2種類、炎症なしタイプと炎症ありタイプにわかれます。

それぞれの特徴は下記の通りです。

ニキビの種類

炎症のないニキビ

白ニキビニキビの初期段階
毛穴が詰まって内部に皮脂が溜まった状態

黒ニキビ溜まった皮脂が毛穴を押し広げ、表面に出た部分が空気に触れて酸化した状態

炎症を起こしたニキビ

赤ニキビ毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌が増殖。赤く腫れ、炎症を起こしている状態

黄ニキビ(膿ニキビ)赤ニキビが悪化して、膿がたまっている状態。痛みを伴う

このようにニキビには、炎症のない『白ニキビ』『黒ニキビ』と、炎症を起こしている『赤ニキビ』『黄ニキビ』があります。

育毛剤が使える頭皮ニキビのタイプは、炎症のない『白ニキビ』と『黒ニキビ』です。症状が軽いタイプの頭皮ニキビなら、育毛剤でも十分に予防ができます。

では、次にどんなタイプの育毛剤なら、頭皮ニキビがあっても使えるのか説明します。

育毛剤のタイプ

では、次にどんなタイプの育毛剤なら、頭皮ニキビがあっても使えるのか説明し

育毛剤は、刺激の強いタイプと刺激の弱いタイプの2つに分かれ、頭皮ニキビがあっても使えるのは刺激の弱いタイプです。

頭皮や毛穴を刺激しない育毛剤は、白ニキビや黒ニキビの負担になりません。次の3つの育毛剤がおすすめです。

刺激の弱いタイプの育毛剤

  • 医薬部外品育毛剤
  • 化粧品育毛剤
  • 女性用育毛剤

『医薬部外品』『化粧品』『女性用』の育毛剤は、刺激が弱いタイプです。

医薬部外品や化粧品タイプの育毛剤には、副作用の心配がほとんどない有効成分や天然の植物由来成分が多く配合されています。

また女性専用の育毛剤は、男性よりも頭皮が薄く皮脂量が少ない『女性の地肌』をしっかり考えて作られているので、頭皮トラブルが起こりにくいです。

反対に刺激の強い育毛剤は、頭皮や毛穴の乾燥を引き起こし、皮脂の過剰分泌やターンオーバー(新陳代謝)の乱れ、バリア機能の働きを弱めます。

そのため、皮脂や古い角質がさらに毛穴に詰まりアクネ菌が増殖。しかも、紫外線などの刺激をダイレクトに受けるので、頭皮ニキビが悪化します。

また、刺激の強い育毛剤によって頭皮や毛穴の状態が悪くなると発毛のスピードが低下。抜ける毛が多くなります。

次の3つの育毛剤は、注意が必要な刺激の強いタイプです。

刺激の強いタイプの育毛剤

  • 医薬品育毛剤
  • 男性用育毛剤
  • 男女兼用育毛剤

『医薬品』『男性用』『男女兼用』の育毛剤は、頭皮ニキビを伴う薄毛ケアにおすすめできません。

医薬品の育毛剤には、刺激があって副作用が強く出る有効成分が含まれていて、男性用や男女兼用の育毛剤には、頭皮が厚く皮脂量が多い男性に有効な刺激成分が多く配合されているからです。

ですから、頭皮ニキビを伴う薄毛に育毛剤を使いたい時は、ニキビの状態と育毛剤のタイプを確かめることが重要になります。

次の章では、具体的にどんな育毛剤が頭皮ニキビを伴う薄毛に効果的なのか説明します。

次の章では、具体的にどんな育毛剤が頭皮ニキビを伴う薄毛に効果的なのか説明します。

頭皮ニキビがあっても使える育毛剤の選び方

頭皮ニキビがあっても使える育毛剤とは、医薬部外品(または化粧品)の女性用育毛剤です。

しかし、これらの条件が揃った育毛剤はたくさんあります。

そこで、この章では具体的に『頭皮ニキビがあっても使える育毛剤の選び方』をお話します。

次の3つが揃った育毛剤は、頭皮ニキビの薄毛に有効です。

  • エタノール(アルコール)無添加
  • 皮脂抑制成分配合
  • 殺菌・抗菌成分配合

では、早速詳しく説明しましょう。

エタノール無添加

エタノール無添加

まず1つ目は、エタノール(アルコール)無添加の育毛剤を選ぶことです。

エタノールは育毛剤に欠かせない成分で、殺菌効果や皮脂の除去作用などがあり、防腐剤としても優れています。

そのため、頭皮ニキビに有効と思われがち。しかし、刺激があり揮発性が高く、アレルギーを起こしやすい成分なので、おすすめできません。

今はエタノールが配合されていなくても、殺菌や皮脂を防ぐ天然成分が色々とあり、しっかりと品質管理された育毛剤がたくさんあります。

皮脂抑制成分配合

2つ目は、皮脂抑制成分配合の育毛剤を選ぶことです。

皮脂はアクネ菌のエサ。過剰に分泌される皮脂を抑えれば、頭皮ニキビの悪化を防ぎ、数を減らすことができます。

また、髪の毛の通り道である毛穴の皮脂詰まりがなくなるので、発毛がスムーズに行われ、細毛が減ります。

皮脂抑制に有効な成分は下記の通りです。

皮脂抑制成分

  • 大豆エキス
  • オドリコソウエキス
  • 酵母エキス
  • ヒオウギエキス
  • ビタミン類

大豆エキス

皮脂の分泌量を抑える女性ホルモンと似た働きをする成分。

オドリコソウエキス

皮脂の分泌量をコントロールするタンニンが含まれている成分。

酵母エキス

皮脂腺に働きかけて分泌量をコントロールする成分。

ヒオウギエキス

皮脂の分泌量を増やす男性ホルモンを抑制する成分。

ビタミン類

皮脂の元になる脂質の代謝や分解を助け、分泌量を抑える成分。

殺菌・抗菌成分配合

3つ目は殺菌・抗菌成分配合の育毛剤です。

頭皮ニキビは、アクネ菌が増えることで発生、悪化します。

そのため、増殖した菌を減らしたり、防ぐ効果のある育毛剤がおすすめです。

女性用育毛剤の殺菌・抗菌成分は、男性用育毛剤よりも副作用の心配が少ない植物由来のタイプが多く、頭皮に必要なアクネ菌を残します。

アクネ菌は頭皮を弱酸性にしたり、外部からの攻撃を食い止める働きをするので、すべてを殺菌してはいけません。

殺菌・抗菌成分

  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • ニンジンエキス
  • ビワ葉エキス
  • グレープフルーツエキス
  • チャエキス

グリチルリチン酸ジカリウム、ニンジンエキス

アクネ菌の増殖を抑えるサポニンが含まれている。

ビワ葉エキス、グレープフルーツエキス

酸味成分クエン酸でアクネ菌の増殖を止める。

チャエキス

殺菌・抗菌効果の高いポリフェノールのカテキンを含んだ成分。

この他にもサルチル酸やヒノキチオールなど、ニキビ対策に有効な殺菌・抗菌成分が色々とあります。

このようにニキビがあっても使える育毛剤とは、エタノール無添加で皮脂を抑え、菌を防ぐことができる商品です。

次の章では、おすすめの育毛剤を紹介します。

頭皮ニキビがあっても使えるおすすめ育毛剤

頭皮ニキビがあっても使えるおすすめ育毛剤
頭皮ニキビを伴う薄毛に効果的な育毛剤は『M-1ミスト』です。

公式サイトはこちら♪

M-1ミストは、エタノール(アルコール)無添加で、皮脂を抑制する加水分解酵母エキス配合。また、殺菌効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムが含まれています。

しかも、ミスト状の液体が分子レベルのサイズなので、毛穴に詰まった皮脂をしっかりと取って、アクネ菌の増殖を予防します。

もちろん、抜け毛の予防や薄毛の改善に有効で、愛用者の98%が友達に奨めたいと回答するほど満足度の高い育毛剤です。

また、安全性が高く妊娠や産後でも問題なく使えるので、副作用が起こりやすい敏感肌や超乾燥肌の方でも安心です。

このようにM-1ミストは、頭皮ニキビに伴う薄毛に効果的。

もっと詳しくは知りたい方は、【M-1ミストの効果的な使い方や成分を徹底解説!毛髪診断士による女性用育毛剤口コミ・体験レビュー】を参考にしてください。
M-1ミストの体験レビューはこちら

さて、ここまで頭皮ニキビがあっても使える育毛剤について色々と解説しましたが、次の章からは、『育毛剤を使って頭皮ニキビが発生したら』についてお話します。

育毛剤で起こる頭皮ニキビの原因

育毛剤を使って起こる頭皮ニキビは、副作用の1つ。次の3つが原因となって起こります。

  • 肌質に合わなかった
  • 配合成分によるアレルギー
  • 育毛剤の間違った使い方

どの原因も、すべての女性に当てはまるので注意が必要です。では、詳しく説明します。

肌質に合わなかった

1つ目の原因は、肌質と配合成分が合わなかったです。

女性用育毛剤は、男性用や男女兼用に比べて刺激が少なく、穏やかに作用しますが、肌質に合わないと副作用が起こります。

頭皮の肌質には、普通肌、乾燥肌、オイリー肌(脂性肌)、敏感肌、アトピー肌があり、それぞれの特徴に合った育毛剤を選ぶことが重要です。

普通肌

皮脂量や水分量が保たれている普通肌。オイル系の成分が多く使われている育毛剤を使うと頭皮ニキビが発生しやすいので注意が必要です。

おすすめの育毛剤は、保湿効果のある新成分や独自成分配合の育毛剤。頭皮のバランスが整っているので、新しく作られた成分にもきちんと対応できる肌質です。

乾燥肌

皮脂量も水分量も足らない状態の乾燥肌。さらっとタイプの育毛剤では保湿効果が薄いため、ケアが不十分でターンオーバーの乱れによる角質詰まりが改善できません。

ですから、トロミのある高保湿成分配合の育毛剤がおすすめ。保湿効果の優れた成分で、しっかりと乾燥対策ができ、ターンオーバーのリズムが元に戻ります。

また、皮脂膜の代わりとなって水分の蒸発を防ぐ、オイル系成分が含まれている育毛剤も効果的です。

オイリー肌(脂性肌)

皮脂の過剰な分泌によって脂ギッシュになっているオイリー肌。さらさらしたテクスチャーで、オイル系成分が含まれていない育毛剤がおすすめです。

また、乾燥で起こるオイリー肌には、水分保持に欠かせないアミノ酸系成分でしっかりと保湿することをおすすめします。

敏感肌

頭皮のバリア機能が著しく低下している敏感肌。ちょっとした刺激のある成分でターンオーバーが乱れ、頭皮ニキビが発生します。

ですから、合成界面活性剤(石油系界面活性剤)や防腐剤、着色料や香料などの添加物が配合されていない無添加の育毛剤がおすすめです。

またバリア機能が少しでも改善するように、保湿効果の高い有効成分配合育毛剤でケアすることをおすすめします。

アトピー肌

角質層の保湿成分が減少しているアトピー肌。バリア機能の低下やターンオーバーの乱れ、アレルギー体質などによって、頭皮ニキビが発生します。

また、かゆみや痛み、赤みなどのトラブルを併発しやすい肌質です。アトピーの状態がひどい時は、育毛剤を使わないようにします。

症状が落ち着いているときは、抗アレルギー作用や消炎作用がある無添加育毛剤がおすすめ。また、アトピー肌に欠かせないセラミド配合の育毛剤も効果抜群です。

配合成分によるアレルギー

2つ目の原因は、配合成分によるアレルギー反応です。

育毛剤にアレルギー物質が含まれていると、頭皮ニキビが発症するので、アレルギー体質の方は注意が必要です。

アレルギー物質(アレルゲン)は、個人によって違いますが、香料や着色料はアレルギーが起こりやすい成分と言われています。

参考:消費者庁-注意喚起を出したコチニール色素

参考:EU(欧州連合)が規制している香料26種類

また、防腐剤(パラベン)や合成界面活性剤なども、アレルギーを起こしやすい成分なので、配合されていない育毛剤がおすすめです。

育毛剤の間違った使い方

3つ目の原因は、育毛剤の量や回数の間違いです。

抜け毛を少しでも早く減らしたい、と必要以上に育毛剤を使うと、頭皮に浸透せずに表面に残り、毛穴を覆ってしまいます。

そのため、余分な皮脂が毛穴の外に出ていかず溜まってしまい、アクネ菌が増殖して頭皮ニキビが発生します。

また、浸透しない育毛剤によって、頭皮の水分量と皮脂量のバランスが崩れ、バリア機能が低下。紫外線などの刺激で頭皮ニキビが炎症を起こし赤ニキビや黄ニキビが増えます。

このように育毛剤を使って起こる頭皮ニキビは、肌質や成分の強さ、間違った使い方が原因です。

次の章では、育毛剤で起こる頭皮ニキビの対処方法を説明します。

育毛剤使用後に発生した頭皮ニキビの対処法

育毛剤を使って頭皮ニキビが発生したら、そのまま使い続けるべきか、一旦、使用を中止するべきかわかりませんよね。

とくに『抜け毛が減ってきたな』『髪の毛が太くなったな』と実感していると、やめたら薄毛に戻ってしまうかも…と考えてしまいます。

そこで、育毛剤の使用後に発生した頭皮ニキビの対処法を解説します。

  • 一旦使用を中止する
  • 様子を見る
  • 育毛剤を変える

一旦使用を中止する

まずは、使用を一旦中止します。

それまで問題なく育毛剤を使っていても、頭皮にニキビができたら、すぐに使うのを止めて洗い流してください。

そのまま使い続けると頭皮ニキビが悪化したり、その他のトラブルが発生する恐れがあり、薄毛を進行させる原因になります。

『せっかく抜け毛が減ったのに…』と悔しくなりますが、ここはグッと我慢。まずは頭皮ニキビを治すことを優先します。

様子を見る

次に頭皮ニキビが治るまで様子を見ます。

シャンプー剤や洗い方、シャワーの温度に気をつけて、数日間は育毛剤を使わずに優しくケア。頭皮ニキビを触らないことも大切です。

また、紫外線対策も忘れないようにします。おすすめは日傘。帽子のように蒸れることがないので、頭皮ニキビが悪化しません。

そして、頭皮ニキビが治ったら育毛剤を再開します。そのまま、何も起こらなければ使い続けても大丈夫です。

育毛剤を変える

もし、育毛剤を再開して、頭皮ニキビがくり返される、悪化する場合は、新しい育毛剤に変更することをおすすめします。

肌質に合わない育毛剤を使い続けても、薄毛は改善されません。

そこで、次の章では、頭皮ニキビができない女性用育毛剤の選び方をお話します。

頭皮ニキビができない女性用育毛剤の選び方

頭皮ニキビができない育毛剤を選ぶときのポイントを3つ紹介するので、ぜひ、参考にしてください。

  • 配合成分を確認する
  • サラッとしたタイプの女性用育毛剤を選ぶ
  • 1回の使用量が少ない女性用育毛剤を選ぶ

では、1つずつ解説します。

配合成分を確認する

まず、1つ目は配合成分の確認。頭皮の肌質と合った成分が配合されているか確かめることです。

頭皮の肌質には、大きく分けると5つあります。

例えば乾燥肌なら保湿成分がたくさん配合された育毛剤、オイリー肌ならオイル系成分が少ない育毛剤です。

肌質に合った育毛剤を使うことで、ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下が改善されて、古い角質や皮脂が毛穴に溜まることがありません。

サラッとしたタイプの女性用育毛剤を選ぶ

2つ目は、サラサラタイプの育毛剤を選ぶことです。

サラサラした水のような育毛剤は、地肌の表面に留まることがなく、毛穴に詰まることもありません。

そのため、アクネ菌のエサとなる皮脂が毛穴に閉じ込められることがないので、頭皮ニキビが発生しません。

1回の使用量が少ない女性用育毛剤を選ぶ

3つ目は、1回の使用量の少ない育毛剤を選ぶ。

一度にたくさんの育毛剤をつけると、毛穴に詰まる恐れがあります。少しの量でも効果のある育毛剤を選ぶことで、アクネ菌の増殖を防ぐことができます。

まとめ

頭皮にニキビがあると育毛剤を使っていいのかわかりませんよね。とっても気になる疑問ですが、答えがなかなか見つからない疑問でもあります。

そこで、このページでは『頭皮ニキビがあっても使える育毛剤』について色々とお話しましたが、少しは参考になったでしょうか?

頭皮ニキビの状態を把握すること、育毛剤のタイプを確かめること、で自分に合った育毛剤が見つかります。

ですから、頭皮にニキビがあるからと言って育毛剤のケアを諦めることはしないでくださいね。