ストレス性の抜け毛や薄毛は女性に多い?効果的な育毛剤や改善法を解説

ストレス性の抜け毛や薄毛は女性に多い?効果的な育毛剤や改善法を解説

ストレスによる抜け毛や薄毛は昔からよく聞きますよね。

女性は男性よりもストレスを感じやすく溜めやすいので、ストレス性の薄毛になりやすい傾向にあります。

でも、きちんとケアすることで治るので諦めないこと!

とくに育毛剤を使うことで回復までの期間が短縮されたり、薄毛改善効果が高まったりするので、自分に合った商品を探すことが肝心です。

今回はストレスによる抜け毛の原因と効果的な女性用育毛剤についてお話します。

また、育毛剤以外の改善方法も説明するので参考にしてください。

ストレスで抜け毛が増える理由

こんにちは。毛髪診断士のAYAKOです。

女性のストレスによる薄毛は、真面目で頑張り屋さんに多い悩み。

仕事や家事、子育てに介護など、忙しい現代女性は気をつけないといけませんね。

そこで、効果的な改善方法をお話します。と言いたいところですが、まずは『なぜストレスで薄毛になるのか』その理由を探っていきましょう。

ストレス性薄毛の原因は次の3つです。

  • 自律神経の乱れ
  • ホルモンバランスの変化
  • 栄養素の消費

では1つずつ説明しますね。

自律神経が乱れる

まず1つ目は自律神経の乱れです。

自律神経とは生命維持をコントロールする神経で、体を活動モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経によって成り立っています。

そして、この2つの神経がバランスを保つことで、私たちは心身ともに健康でいられるのです。

そして、この2つの神経がバランスを保つことで、私たちは心身ともに健康でいられるのです。

しかし、ストレスを感じると頭皮の毛細血管を収縮させる交感神経ばかりが活発に働くようになります。

そのため、髪の毛の成長に必要な酸素や栄養を含んだ血液が毛根に十分届かなくなり、太い毛が生えてこなくなってしまいます。

ホルモンバランスの変化

2つ目は、ホルモンバランスの変化です。

女性の体には髪の毛を太くする女性ホルモンと、抜け毛を増やす男性ホルモンがあり、普段はバランスを取りながら、女性ホルモンが活発に作用しています。

しかし、ストレスを感じると女性ホルモンの分泌を促す命令がスムーズに出せなくなり、男性ホルモンの働きが活発になってしまうのです。

そのため、生えてくる髪の毛よりも抜ける毛のほうが多くなり、薄毛へと進行します。

栄養素の消費

3つ目は栄養素の消費です。

髪の毛を太く抜けにくくするには、頭皮の状態を整え、発毛に欠かせない細胞の働きを活発にするビタミンやミネラルが欠かせません。

しかし、ビタミンやミネラルは、ストレス発生時に分泌される物質を生成したり、分解したりするときに大量に消費されます。

また、ストレスによって体内に増える活性酸素を除去するのにもビタミンやミネラルが使われるので、毛根が栄養不足になり細毛が多くなります。

このようにストレス性の薄毛は、3つの原因が重なって起こることがわかりましたね。

では、いよいよ効果の高い改善方法、育毛剤について解説します。

ストレスによる薄毛に効果的な育毛剤

ストレスで起こる薄毛の改善におすすめなのが育毛剤です。

なぜなら、育毛剤は直接頭皮や毛穴に作用して、回復までの時間を短くできるからです。

では早速、ストレス性薄毛に効果的な育毛剤についてお話します。

  • 使い心地が自分に合っている育毛剤
  • ストレス原因対応成分が配合された育毛剤
  • 効果の高い育毛剤

使い心地が自分に合っている育毛剤

1つ目は使い心地です。

とは言っても買う前に使い心地なんてわかりませんよね。

そこで、口コミや体験談から使い心地を確かめましょう。

最近は口コミサイトだけではなく、インスタやツイッターなどでも育毛剤の口コミを見ることができます。

また、育毛剤の体験談を書いているブログなどもたくさんあるので、読んでみるのもおすすめです。

育毛剤の使い心地が悪いとストレスをさらに増大させる恐れがあるので、付け心地や匂いなどを知ることはとても大切になります。

ストレス原因対応成分が配合された育毛剤

2つ目は、ストレスによって起こる血行不良やホルモンバランスの乱れを改善してくれる成分配合の育毛剤です。

ストレス性の薄毛に効果的な育毛剤成分は次の5つ。

  • 血行促進成分
  • 女性ホルモン様成分
  • 保湿成分
  • 抗酸化成分
  • 細胞活性化成分

血行促進成分

毛細血管を広げたり、ドロドロ血を改善したり、血液の量を増やしたりする作用のある成分です。

センブリエキスやニンジンエキス、イチョウ葉エキスなどは植物由来の血行促進に優れた成分が色々あります。

女性ホルモン様成分

女性ホルモンと似た働きで髪の毛の寿命を延ばしたり、丈夫にしたりする成分です。

大豆エキスやヒオウギエキス、ホップエキスなどには、女性ホルモン作用のあるイソフラボンやフィストロゲンが含まれています。

保湿成分

ストレスによる乾燥を防ぐ保湿成分です。

海藻エキスやアロエエキス、保水力の高いヒアルロン酸などがおすすめ。天然植物由来成分だけではなく美容成分もあります。

抗酸化成分

酸化を抑えて頭皮や毛細血管、毛根内の細胞の老化を防ぐ成分です。

カテキンが含まれている茶エキスやビタミンE由来の酢酸DL-α-トコフェロール、ローズマリーエキスなどの成分があります。

細胞活性化成分

毛根内にある毛乳頭細胞や毛母細胞、毛包幹細胞などに作用する成分です。

ビワ葉エキスやワレモコウエキス、セイヨウオトギリソウエキスなどは細胞の活性化に特化した成分になります。

ストレス性薄毛を改善する方法

この章では、育毛剤と同時に行うと効果的な改善方法を紹介します。

ストレスによる薄毛の回復には、次の3つのことが大切。それぞれについて見ていきましょう。

  • 自律神経を整える
  • 女性ホルモンを増やす
  • 血行を良くする

自律神経を整える

まずは、ストレスで乱れた自律神経を整えることです。

自律神経の乱れを簡単に整える方法は深呼吸。交感神経による緊張をほぐす効果があります。

ポイントは息を吐く時間。ゆっくりと長くするほど副交感神経の働きが活発になるので、少しずつ息を吐いてください。

深呼吸をすることで自律神経が集中している横隔膜が刺激され、リラックス状態に入っていきます。

深呼吸の正しいやり方

  • まずは体の力を抜きます

  • そして肺に溜まっている空気をすべて出し切る

  • 次に鼻からゆっくりと息を吸います
    (3秒~5秒)

  • この時、お腹を膨らませるようにしましょう

  • 最後に口をすぼめて、ゆっくりと息を吐きます
    (6秒~10秒)

  • この時、お腹をへこますようにしましょう

女性ホルモンを増やす

次に女性ホルモンを増やすことです。

簡単にできる方法は、イソフラボンなどが含まれた植物エストロゲンの摂取。

女性ホルモンと似た働きをする植物エストロゲンを摂ることで、減ってしまった女性ホルモンを補給します。

植物エストロゲンを含む食べ物

  • 大豆
  • ソバ
  • グレープフルーツ
  • アルファルファ
  • ブロッコリー
  • ヒマワリの種
  • いちじく
  • アマニ油

植物エストロゲンは食事だけで十分摂ることができるので、女性ホルモン系のサプリとの併用は避けましょう。過剰摂取の恐れがあります。

血行を良くする

最後は血行を良くすることです。

血流を改善することで毛根にしっかりと栄養が届くようになり、細毛が太くなったり、抜け毛が減ったりします。

また、女性ホルモンを分泌する卵巣の機能も改善されるので、ホルモンバランスが正常化されます。

ストレスによって起こる血行不良には、お風呂がおすすめです。

湯船に浸かることで血の巡りが良くなるだけではなく、体の緊張が緩和されて自律神経が整います。

湯船の温度をぬるめ(38℃~40℃)にして、20分くらいゆっくりと浸かるのが理想的。心も体もリラックスできますよ。

このように育毛剤以外でもできるケアは色々とあるので、ぜひ試してみてください。

でも、ストレス性の薄毛を改善するには、育毛剤やセルフケアを行う前に絶対しないといけないことがあります。

次の章で詳しく説明します。

ストレス性薄毛を直す前にすること

ストレスによって起こる薄毛の根本的解決は、ストレスをなくすことです。

でも、ストレスをなくすことは非常に難しく、自分がどれだけ気をつけても無理なケースがほとんど。ただ、ストレスの解消や発散はできますよね。

そこで、ストレス性の薄毛を治す前に次の2つのことをしてみてください。

  • ストレスを把握する
  • ストレスの解消・発散

たった2つのことをするだけで、薄毛の改善効果がグッとアップします。

ストレスを把握する

1つ目はストレスの元を把握することです。

ストレスの元がわかれば、対処法が見つかることもあります。

ストレスは、心や体が何らかの刺激を受けた時に感じます。この刺激を引き起こすものを『ストレッサー』と言って、色々なパターンがあるんです。

ストレッサーのパターン

  • 物理的ストレッサー
    暑さ・寒さ・騒音・混雑

  • 化学的ストレッサー
    公害物質・薬物・酸素欠乏・酸素過剰・一酸化炭素

  • 心理・社会的ストレッサー
    人間関係・仕事上の問題・家庭の問題

参考:厚生労働省 心の耳

どのようなことがストレスのきっかけになったのか、ストレッサーは何なのか把握することはとても大切です。

ストレスの解消・発散

2つ目はストレスの解消・発散をすることです。

ストレスを小まめに減らしていくことは、抜け毛の予防にもなるので心がけてくださいね。

すぐできるストレス解消方法

  • ガムを噛む
  • コーヒーを飲む
  • 花や草木を見る題

ガムを噛む

ガムを噛むことで、ストレスを抑えるホルモンのセロトニンが分泌されます。

参考:セロトニンdojo

コーヒーを飲む

コーヒーの香りには心を落ち着かせる作用があります。

杏林大学医学部の実験では、リラックスしているときに発生するα波が増えたそうです。

参考:全日本コーヒー協会

花や草木を見る

花や緑を見ることで、感情や衝動をコントロールしている脳の前頭前野が鎮静化し、ストレスが軽減されます。

参考:農林水産省 花と緑のパワー

ストレスの発散方法は、このほかにも色々とあります。

お友達とおしゃべりしたり、カラオケに行ったり、好きな音楽を聞いたり、自分に合ったストレス解消を何個も見つけておくといいですよ。

ストレスによる女性の脱毛症

最後にストレスが要因となって発症する脱毛症についてお話します。

ストレスによって起こる様々なことが、髪の毛や頭皮に悪影響を与え、脱毛症の始まりに繋がります。

ストレス過多の女性は気をつけてくださいね。

ストレスがきっかけとなる脱毛症

  • 円形脱毛症
  • 女性男性型脱毛症(FAGA)
  • 抜毛症(ばつもうしょう)

円形脱毛症

丸や楕円形に髪の毛が抜け落ちる円形脱毛症。

原因は、自分で自分の細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患です。

しかし、ストレスが発症の引き金となったり、悪化の原因になったりすることがあります。これは、ストレスが自己免疫疾患を誘因するということです。

女性男性型脱毛症(FAGA)

男性の薄毛と同じように男性ホルモンが原因で起こる女性男性型脱毛症(FAGA)。

女性ホルモンの分泌量低下によって、男性ホルモンが優位になると発症します。

一昔前までは女性ホルモンが急激に減少する更年期世代の薄毛と言われていましたが、最近は20代30代の女性でも発症します。

これは男性のようにバリバリと仕事をこなしたり、家事と仕事と子育てを1人で行ったりすることでストレスが溜まり、ホルモンバランスが乱れるからです。

女性男性型脱毛症は、現代女性の特徴的な悩みのひとつかもしれませんね。

抜毛症(ばつもうしょう)

抜毛症とは、自分の髪の毛を自分で抜いてしまう疾患です。

男性よりも女性に圧倒的に多く比率は10対1。ストレスが発症のきっかけになることが多いと言われています。

髪の毛を抜くことをやめたくても、自分ではやめられないので、髪の毛がどんどん減っていってしまいます。

そのため帽子やスカーフ、かつらなどで隠している方も多く深刻な疾患です。

まとめ

ストレス性の薄毛は、原因となっているストレスを取り除くだけで改善することがあります。

しかし、ストレスをなくすことは難しいので、育毛剤とセルフケアで回復を目指すことをおすすめします。

最近は、色々なタイプの女性用育毛剤が発売されているので、自分に合った商品が必ず見つかるので探してくださいね。

このサイトが少しでも参考になれば嬉しいです。