年代別!女性用育毛剤の選び方!10代~60代以上におすすめの育毛剤を紹介

年代別!女性用育毛剤の選び方!10代~60代以上におすすめの育毛剤を紹介

女性の薄毛は中年以降の悩みと思われがち。

しかし、最近は10代や20代、30代の若い女性でも抜け毛に悩んでいます。もはや女性の薄毛は、年齢や年代に関係なく起こる問題です。

でも、女性の抜け毛や薄毛の原因は年代によって違ってきます。

ですから、育毛剤は年代に合った商品を選ぶことが大切。

年代に合わない女性用育毛剤を使うと薄毛改善効果が半減し、副作用の症状が強く出ることがあります。

そこで、この記事では年代による薄毛の原因と、年代に合った育毛剤の選び方について解説します。

年代別に育毛剤を選ぶ理由

こんにちは。毛髪診断士のAYAKOです。

ここ数年、女性の薄毛が話題になっていますが、とくに若い世代の薄毛が深刻化しています。

毛髪クリニックのリーブ21が調べたところ約10年前に比べて、10代、20代、30代女性の薄毛実感率が上がっていることがわかりました。

薄毛を実感している女性の割合

年代2008年2017年
10代8.0%12.0%
20代16.6%23.6%
30代21.4%25.2%

参考:毛髪クリニック・リーブ21-2013年度「頭皮悩み度」調査発表-
参考:毛髪クリニック・リーブ21-2017年度「頭皮悩み度」調査発表-

そのため、女性用育毛剤を使用する年代も幅が広くなっています。

でも、10代20代の若い世代と50代60代のシニア世代が同じ女性用育毛剤を使ってケアしても、効果は同じなのでしょうか?

答はNOです。

そこで、女性用育毛剤を年代別に選ぶ理由を3つお話します。

  • 原因の違い
  • 薄毛改善効果の違い
  • 副作用の危険性

原因の違い

まず、1つ目は薄毛原因の違いです。

女性の薄毛は、男性の薄毛とは違い原因が解明されていません。

しかし、ホルモンバランスの乱れや血行不良、頭皮状態の悪化などが重なり合って起こることがわかっています。

女性の体は、年代によってホルモンの分泌量や毛細血管の数、頭皮の状態などが変化します。

例えば、髪の毛の寿命を延ばして太くする女性ホルモンが急激に減る40代~50代。

私も、この世代ですが髪の毛の悩みがグッと増える時期ですよね。

女性ホルモン分泌量の変化

また、女性ホルモン量が一気に増えたり減ったりする妊娠、出産に関わる可能性が高い30代。

男性と同じように仕事をする女性も多い年代で、抜け毛を増やす男性ホルモンが活発に働いてしまうことがあります。

第1子出産時の平均年齢

そして、栄養や酸素を含んだ血液を毛根に運ぶ毛細血管の数が、20代の6割程度になっている60代以上。

私の母も、この年代ですが若い頃に比べると髪質が明らかに違っています。

毛細血管数の変化

また、若い世代である10代20代は毛穴の詰まりや雑菌のエサになる皮脂が過剰に分泌される時期です。

皮脂分泌量の変化

このように年代によって薄毛の原因は違います。

ですから、年代による薄毛の原因を改善してくれる育毛剤を選ぶようにしましょう。

薄毛改善効果の違い

2つ目の理由は、薄毛改善効果の違いです。

女性用育毛剤は自分に合った商品を使わないと抜け毛改善効果が半減します。

ですから、薄毛の原因が違う10代と60代以上の女性が同じ育毛剤を使っても、薄毛改善効果が違います。

きちんと年代に合った女性用育毛剤を選ぶことで、『髪の毛が増えた!太くなった!』と満足できる結果が得られるんです。

副作用の違い

3つ目は、副作用の表れやすさです。

女性の頭皮は、年代ごとに皮脂の分泌量や頭皮内部の水分量、肌の生まれ変わりであるターンオーバー(新陳代謝)の速さなどが違います。

そのため年代ごとに頭皮環境が違い、地肌に合わない女性用育毛剤を選ぶと、赤みやかゆみ、痛みなどの副作用が強く出てしまうんです。

しかも、頭皮トラブルをそのままにしていると薄毛の進行を早めることになります。

ですから、副作用の発生確率を抑えるためにも年代ごとに女性育毛剤を選ぶことが重要です。

年代別!薄毛の原因

上の章で年代別の薄毛原因を少しお話しましたが、抜け毛が増える原因は他にもあるので、お話します。

年代ごとの薄毛原因は次の通りです。

10代

思春期による皮脂の過剰分泌が、薄毛原因になる10代。

この年代は、まだ子宮や卵巣が成長途中で女性ホルモンが一定に保たれないことも抜け毛が増える要因です。

また、同じ場所ばかりで髪の毛を結ぶと起こる牽引性(けんいんせい)脱毛症。他にも生活習慣の乱れが引き金となって薄毛が始まることもあります。

20代

毛髪クリニック・リーブ21の調査で薄毛実感率が最も上がった20代。

髪の毛の質が一番いい年代ですが、薄毛に悩む方がたくさんいます。

20代女性の薄毛原因は、ストレスによるホルモンバランスの乱れや、過度なダイエットによる毛根の栄養不足、パーマやカラーリングによる頭皮環境の悪化などです。

30代

仕事、結婚、妊娠、出産など女性として忙しい30代。

卵巣機能低下による女性ホルモンの減少、ストレスや妊娠などで起こるホルモンバランスの変化などが抜け毛の原因です。

40代

髪の毛が細くなったり、パサついたり、ツヤやハリがなくなり始める40代。

女性ホルモンの急激な減少によって自律神経が乱れ、それに伴って起こる血行不良が薄毛原因のひとつです。

また、ターンオーバーの低下なども抜け毛の原因になります。

50代

髪の毛にボリュームがなくなり、白髪も目立つようになる50代。

おもな薄毛の原因は、閉経による女性ホルモンの欠乏や、パーマや白髪染めによる頭皮環境の悪化などです。

60代以上

60代以上の薄毛は毛細血管の減少だけが原因ではありません。

細胞の老化や劣化、女性ホルモンの分泌量がほとんどないために起こる男性ホルモンの活性化なども原因です。

このように女性の薄毛原因は年代ごとに違い、いくつも重なっています。

しかし、それぞれの年代に合った育毛剤を選べば薄毛は改善されます。

そこで、次の章で年代別の女性用育毛剤の選び方を解説しましょう。

年代別!育毛剤の選び方

たくさん種類のある女性用育毛剤から自分に合った商品を見つける1つの方法が、年代別で選ぶことです。

育毛剤のケアが初めての女性、今まで使っていた育毛剤の効果が感じられなかった方は、参考にしてくださいね。

10代

10代の育毛剤選びは、頭皮環境を整えてくれる成分がしっかりと配合されているか確認することが大切です。

中学生や高校生の薄毛は自然治癒することが多く、まずは髪の毛の土台である頭皮の状態を整えることを考えましょう。

皮脂の過剰分泌で起こる毛穴の詰まりや雑菌の繁殖、毎日同じ髪型ばかりで発生する頭皮への刺激などを改善してくれる成分配合の育毛剤が効果的!

10代におすすめの成分

  • 皮脂抑制成分
  • 抗菌(殺菌)成分
  • 抗炎症成分

皮脂抑制成分

過剰な皮脂を抑えてくれる成分は、オドリコソウエキスや大豆エキス、オランダカラシエキスなどです。

抗菌(殺菌)成分

皮脂をエサとする雑菌の増殖を抑える成分には、ヨモギエキスやイチョウ葉エキス、ユキノシタエキスなどがあります。

抗炎症成分

グリチルリチン酸ジカリウムやクララエキス、ゴボウエキスなどが頭皮や毛穴の炎症を鎮静化する成分です。

20代

20代の育毛剤選びは、色々な薄毛に対応したオールマイティタイプを選択することです。

20代の薄毛はストレス、寝不足、過度なダイエット、バランスの悪い食事、運動不足などの生活習慣の乱れや過度なヘアケアなどが引き金となります。

そのため、色々な薄毛原因に対応できる幅広いタイプの女性用育毛剤がおすすめです。

20代におすすめの成分

  • 女性ホルモン様成分
  • 男性ホルモン抑制成分
  • 血行促進成分

女性ホルモン様成分

ホルモンバランスを整えてくれる成分は、ヒオウギエキスやホップエキス、大豆エキスなどです。

男性ホルモン抑制成分

薄毛を引き起こす男性ホルモン抑制成分は、オウゴンエキスやジオウエキス、ビワ葉エキスなどです。

血行促進成分

センブリエキスやニンジンエキス、酢酸DL-α-トコフェロールなどが、毛細血管を広げて血行を促進します。

30代

30代の育毛剤選びは、妊娠や出産のことを考えて無添加の商品を選ぶことが必須!

また、卵巣機能の低下で減少する女性ホルモンの代わりとなる成分配合の育毛剤を選ぶことをおすすめします。

そして、頭皮内部の保湿成分も減ってくる年代なので、水分補給に優れた商品を選ぶようにしてくださいね。

30代におすすめの成分

  • 女性ホルモン様成分
  • 保湿成分
  • 抗炎症成分

女性ホルモン様成分

30代におすすめの女性ホルモン様成分は、大豆エキスやポップエキス、センブリエキスなどです。

保湿成分

頭皮の乾燥を防ぐ保湿成分には、ヒアルロン酸や海藻エキス、アミノ酸系成分などがあります。

抗炎症成分

頭皮が乾燥すると、ちょっとした刺激にも弱くなるので、エイジツエキスやイザヨイバラエキス、カモミラエキスなどの抗炎症成分が欠かせません。

40代

40代の育毛剤選びは、アンチエイジング効果の高い商品をチョイスするのがコツ!

ですから、加齢によって減ってしまった女性ホルモンの代わりとなる成分や、髪の毛を作る弱った細胞を活発にする成分、頭皮の老化を防ぐ成分配合の育毛剤がおすすめです。

40代におすすめの成分

  • 女性ホルモン様成分
  • 細胞活性化成分
  • 抗酸化成分

女性ホルモン様成分

女性ホルモンと似た働きをする成分には、大豆エキスや酢酸DL-α-トコフェロール、ヒオウギエキスなどがあります。

細胞活性化成分

毛根内の細胞に働きかけるパントテニルエチルエーテルやオクタペプチド-2、ビワ葉エキスなどは、40代の育毛ケアに欠かせない成分です。

抗酸化成分

アンチエイジングに欠かせない老化を防ぐ成分には、センブリエキス、カキタンニンエキス、ホホバ油などがあります。

50代

50代の育毛剤選びは、更年期による薄毛を改善してくれる成分が配合されている商品がおすすめです。

減ってしまった女性ホルモン、それによって起こる男性ホルモンの影響、老化による保湿成分の減少、バリア機能低下で起こる頭皮トラブルなどを改善してくれる育毛剤です。

50代におすすめの成分

  • 女性ホルモン様成分
  • 男性ホルモン抑制成分
  • 保湿成分
  • 抗炎症成分

女性ホルモン様成分

大豆エキス、オリスエキス、ニンジンエキスなどは、閉経に近づくにつれ分泌されなくなる女性ホルモンの代わりとして効果的!

男性ホルモン抑制成分

抜け毛を増やす男性ホルモンを抑える成分には、ジオウエキスやビワ葉エキス、冬虫夏草エキスなどがあります。

保湿成分

地肌の水分補給に優れている成分は、大豆エキスやオリスエキス、海藻エキスなどです。

抗炎症成分

頭皮の炎症を抑える成分には、トウキエキスやグリチルリチン酸ジカリウム、茶エキスなどがあります。

60代以上

60代以上の育毛剤選びは、毛根にしっかりと栄養補給ができ、老化を防ぐ効果の高い商品に着目して探しましょう。

60代以上におすすめの成分

  • 血行促進成分
  • 抗酸化成分
  • 細胞活性化成分

血行促進成分

髪の毛の材料となる血液の流れを良くする成分は、センブリエキスやニンジンエキス、酢酸DL-α-トコフェロールなどです。

抗酸化成分

毛根内部の細胞老化を防ぐ成分には、ビタミンC誘導体やシャクヤクエキス、ローズマリーエキスなどがあります。

細胞活性化成分

ビワ葉エキスや海藻エキス、クロレラエキスなどは、頭皮や髪の毛を作る細胞の働きを活発にする成分です。

まとめ

女性用育毛剤でも、すべての年代に効果があるとは限りません。

なぜなら、女性の薄毛原因が年代によって違うからです。

それぞれの年代に合った育毛剤を使うことで薄毛改善効果がアップして、副作用の発生率が低下します。

ですから、自分に合った育毛剤を見つける方法として年代で選ぶことはとても大切です。