更年期の薄毛を改善する効果的な育毛剤とは?抜け毛の原因や対策法も解説!

更年期の薄毛を改善する効果的な育毛剤とは?抜け毛の原因や対策法も解説!

40代~50代の女性に起こる更年期。イライラやほてりなどの不快症状と共に『薄毛』が気になる方もいますよね。

更年期による抜け毛や細毛は、頭全体に広がることが多く早めの対処が鉄則です。

だから少しでも『分け目が太くなった』『髪型が決まらない』『ボリュームがなくなった』と感じたら、すぐにケアを始めることが肝心です。

更年期による薄毛は女性用育毛剤でのケアがおすすめ!気になる抜け毛を減らし、細くなった毛髪を太く丈夫にします。

そこで今回は、更年期による薄毛に有効な育毛剤を紹介するので参考にしてください。

また、更年期薄毛の原因や育毛剤以外の対策方法についても解説します。

あなたはどのタイプ?

更年期の薄毛と言っても、その症状には個人差があり、大きく分けると3つのタイプになります。

薄毛のタイプを知ることで自分に合った育毛剤選びがスムーズにできるので、この機会にチェックしてみてくださいね。

更年期薄毛のタイプ

  • 細毛タイプ
  • 抜け毛タイプ
  • 細毛+抜け毛タイプ

細毛タイプ

『ハリやコシがなくなった』『くせ毛になった』『柔らかくなった』などの髪の変化が気になる細毛タイプ。更年期薄毛の中でも初期に見られる症状です。

分け目やつむじ、頭頂部付近から始まることが多く、ボリョームがなくなりセットしてもふんわりせずにぺちゃんこになります。

抜け毛タイプ

洗髪後、排水溝に溜まっている髪の毛の量が多かったり、ブラッシングの際に抜ける毛が増えていたり、枕に付く毛髪の数に驚いたりする抜け毛タイプ。

髪の毛をちょっと触っただけでも『また抜けちゃう』と不安になりますよね。

更年期による薄毛の中でも多くの女性が悩んでいるタイプです。

おでこが広くなった…分け目が太くなった…つむじが大きくなった…と感じたら要注意。

細毛+抜け毛タイプ

頭全体の地肌が透けて見える薄毛は、細毛と抜け毛の両方が考えられます。

そのままにしておくとドンドン進行してしまうので、育毛剤を始めとしたセルフケアをすぐに行うことが大切です。

女性の薄毛は、男性の薄毛のように特定の一部分が禿げることはありません。

生え際や分け目、つむじ周辺から薄くなって頭全体に広がる『びまん性脱毛症』が主です。

とくに更年期による薄毛は、びまん性脱毛症に進行しやすいので、タイプに合った育毛剤でケアすることをおすすめします。

更年期の薄毛に合わない危険な育毛剤

育毛剤には色々な種類があり、その中には更年期薄毛に向かないものがあります。

次の3つの育毛剤は、薄毛の悪化や頭皮トラブル、体の不調などを引き起こす可能性が高いので、絶対に使用しないでください。

危険な育毛剤の条件

  • 女性ホルモン配合
  • 医薬品成分配合
  • 男性用育毛剤

それでは詳しく解説します。

女性ホルモン配合育毛剤

まず1つ目が女性ホルモン配合の育毛剤です。

髪の毛を太くして寿命を延ばす作用がある女性ホルモンは、今注目されている育毛剤成分です。

しかし、40代~50代の更年期世代が女性ホルモン配合育毛剤を使うと、ホルモンバランスの乱れを悪化させる恐れがあるので、私はおすすめしません。

更年期の治療には、ホルモン剤をシールやクリームに混ぜ込み、体に貼ったり塗ったりする方法があります。

これは皮膚からホルモン剤が体内に入る特性を生かして行われる治療です。

クリニックなどでは、血液検査をして体内のホルモン量を調べてから治療します。

ですから、どれくらいの量が体内に入るかわからない女性ホルモン配合育毛剤は更年期の薄毛には危険なのです。

医薬品育毛剤

2つ目は医薬品の育毛剤です。

女性用育毛剤は化粧品、医薬部外品、医薬品の3つに分類されていて、効果の高さや副作用の強さが違います。

医薬品育毛剤

薄毛治療のために作られている医薬品タイプの育毛剤には、刺激の強い成分が配合されていて、頭皮に合わないと炎症やかゆみ、フケ発生などのトラブルが起こります。

更年期世代は、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの保湿成分や皮脂量が減少しているので頭皮のバリア機能がうまく働きません。

そのため医薬品育毛剤の成分に反応してしまい、頭皮トラブルが起こり、薄毛が悪化することがあります。

ですから更年期の薄毛ケアには、医薬部外品か化粧品タイプの育毛剤を選ぶようにすると安全です。

男性用育毛剤

3つ目は男性用育毛剤です。

家にある旦那さんの育毛剤でケアをしてもいいのかな?と思っている方もいますよね。

でも、それはとても危険な行為!絶対にしないでください。

なぜなら、女性と男性では頭皮の厚さや皮脂の量、薄毛になる原因が違います。

ですから、男性用の育毛剤を使っても頭皮が荒れるだけで効果が出ません。最悪、抜け毛が増加して薄毛が広がります。

いくら手軽に試せても、家にある男性用育毛剤を使うのを止めましょう。

このように更年期による薄毛に合わない育毛剤を使うと、頭皮や髪の毛が大変なことになるので気をつけてください。

更年期の薄毛改善には自分に合った育毛剤でのケアが必須です。しかし、それだけでは完璧ではありません。

女性用育毛剤以外のセルフケアも重要になるのでお話します。

ただ、その前に更年期薄毛の原因についてサラッと解説しますね。原因を知ることもセルフケアのひとつです。

更年期薄毛の原因

更年期による薄毛は、加齢に伴う体の変化が根本原因。そして、それによって起こる3つのことが重なると細毛や抜け毛が増えます。

そこで3つの原因を1つずつ解説するので、一緒に見ていきましょう。

  • 女性ホルモンの減少
  • 男性ホルモンの影響
  • 血行不良

女性ホルモンの減少

まず、1つ目が女性ホルモン量の減少です。

40代に入ると、髪の毛の成長を助ける女性ホルモン量がガクッと減ります。

女性ホルモン量と年齢

そのため、それまで太かった髪の毛は細くなり、抜けやすい毛が増えます。

男性ホルモンの影響

2つ目が男性ホルモンの影響です。

女性の体には女性ホルモンと微量な男性ホルモンが存在し、普段は2つがバランスを保っています。

しかし、更年期で女性ホルモン量が減少すると2つのホルモンバランスが乱れて、脱毛促進作用のある男性ホルモンが優位になり影響を受けやすくなります。

更年期で女性ホルモン量が減少すると2つのホルモンバランスが乱れて、脱毛促進 作用のある男性ホルモンが優位になり影響を受けやすくなります。

そのため、女性ホルモンの減少で細くなった髪の毛が、男性ホルモンの影響でどんどん抜けてしまい薄毛が進行。地肌が透けて見えるようになるのです。

血行不良

そして、3つ目が血行不良です。

髪の毛は血液を材料として太く丈夫に育つので、血行が悪くなると細く弱くなります。

更年期世代は血液を循環させる筋肉量や毛細血管の量が減るので、頭皮の隅々までに血液を送り届けることが難しくなります。

また、女性ホルモン量低下で起こる自律神経の乱れも血行を悪くする原因です。

女性ホルモンと自律神経は、同じ脳の視床下部でコントロールされています。ですから、どちらか一方がバランスを崩すと必然的にもう片一方も乱れてしまいます。

自律神経には血管収縮作用のある交感神経と血管拡張作用のある副交感神経があり、バランスが乱れると交感神経ばかりが働くようになり、血の巡りが悪くなるのです。

このように更年期の薄毛は、ホルモンバランスや血行の変化がきっかけとなって起こります。

ですから、女性ホルモン量を増やしたり自律神経を整えたりするケアが必要です。次の章で紹介します。

更年期薄毛の対策方法

更年期薄毛に効果のある対策方法は3つ。女性用育毛剤と同時に行うことで改善効果がアップします。

更年期による薄毛のケアは、すぐに結果が出ないので諦めずに続けることが大切です。最低でも半年は続けてください。

  • 栄養の補給
  • ストレスの発散
  • 適度な運動

それでは1つずつ解説します。

栄養の補給

1つ目は体の内側から行うケア。栄養の摂取です。

更年期の薄毛改善には栄養補給が必要不可欠!外から育毛剤、内から食べ物でしっかりと足してあげましょう。

40代・50代の更年期薄毛には、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボン含有の豆腐や油揚げ、女性ホルモンの分泌を活発にするボロンが含まれたキャベツやブロッコリーがおすすめです。

また血液を増やしたり、サラサラにしたりするビタミンB群を含んだレバーやサンマ、マグロ、毛細血管拡張作用のあるビタミンEを含んだナッツやアボカドも欠かせません。

他にも、髪の毛の主成分ケラチンの生成に欠かせない亜鉛は、更年期の症状を緩和するミネラルで牡蠣や牛肉などに含まれています。

ストレスの発散

ストレスは女性ホルモンの分泌量を減らしたり、血液の流れを悪くしたりする原因です。また、更年期の悪化にも大きく関わっています。

ですから、ストレスを感じたらすぐに発散するようにしましょう。おすすめなのが、深呼吸や数を数えることです。

たったこれだけのことでストレスが軽減されます。

また手のツボを押したり、肩を回したりするのも簡単にできるストレス解消法です。

ストレス発散のツボ・合谷(ごうこく)

手の甲のツボで、親指と人差し指が交差する部分から少し上のほうにあります。押してみて『痛気持ちいい』と感じるところ。

ストレス発散のツボ・合谷(ごうこく)

ストレス発散のツボ・労宮(ろうきゅう)

手のひらにあるツボで、こぶしを握った時に中指と薬指の先端があたるところ。

ストレス発散のツボ・労宮(ろうきゅう)

適度な運動

3つ目は適度な運動です。

運動には、ウォーキングやサイクリングなどの酸素を取り入れて行う有酸素運動と、筋トレなどの酸素を使わずに短時間で行う無酸素運動があります。

更年期による薄毛には両方の運動が必要です。

有酸素運動の効果

  • 血行の促進
  • 毛細血管の増加
  • 細胞の活性化
  • 卵巣の強化
  • 脳の活発化

有酸素運動の効果は多岐に渡ります。歩くだけでも薄毛の改善に効果的なんです。

また、有酸素運動はホットフラッシュなどの更年期の症状を抑える効果もあるので、毎日30分の散歩を習慣化するといいですね。

参考:一般社団法人・日本生活習慣病予防協会

無酸素運動の効果

  • 血行の促進
  • 筋肉の増加

激しい無酸素運動は、男性ホルモンや活性酸素を増やし、薄毛の原因となるのでおすすめしません。

しかし、適度な無酸素運動は筋肉量を増やすことができるので、血行促進効果があります。

スクワットや腹筋などをうまく取り入れていくといいですね。

女性でも簡単にできるスクワットのやり方と動画を紹介するので参考にしてください。

スクワットの正しいやり方

  • 足を肩幅より少し広めに開く
  • 足の先はやや外側
  • 背中を丸めずに椅子に座る感じでお尻を落とす
  • 立ち上がり姿勢を正す

正しいスクワットのやり方 ~

まとめ

更年期の薄毛は、育毛剤を始めとした日常的ケアで十分改善できます。ですから『ハゲたらどうしよう…』と悩む前に、まずは薄毛ケア!

10年後、20年後のシニア世代を素敵に過ごせるように、今しっかりと薄毛対策をしましょうね。