【肌質別で選ぶ!おすすめ女性用育毛剤】選び方のポイントや注意点を解説

【肌質別で選ぶ!おすすめ女性用育毛剤】選び方のポイントや注意点を解説

『育毛剤』は一昔前まで男性のアイテムでしたが、最近は女性用育毛剤もたくさんドラッグストアに並んでいます。

ですから、育毛剤を選ぶ時『どれがいいのかな?』と迷うことがありますよね。

そして、ついついテレビや雑誌で紹介されている女性用育毛剤や金額の安い商品に手を伸ばしがち。

でも、その育毛剤の選び方、じつはとっても危険です。

育毛剤は毎日頭皮に直接つけるもの。しかも一定期間使うことで効果が実感できます。

だから、刺激や副作用の少ない安全性の高い育毛剤を選ぶことが大切で、自分に合った育毛剤を選ばないと薄毛が進行することがあります。

例えば肌質に合っていない育毛剤を使うと頭皮の荒れや炎症が起こり、それが原因で抜け毛が増えることも…。

そこで頭皮の肌質のタイプや、自分の肌質を確かめる方法、肌質に合った育毛剤の選び方を紹介します。

まず、育毛剤を使う前に自分がどのタイプの肌質なのかを知る。これだけで『失敗のない育毛剤選び』が可能になります。

ですから、育毛剤選びに迷っている女性は、まずは頭皮の肌質について理解することが大切です。

頭皮の肌質は大きく分けて3タイプ

女性は毎日お肌のケアをするので、なんとなくでも自分の肌質を知っていると思います。

でも、頭皮の肌質についてはどうでしょう。きっと『気にしたことがない』という方が多いのではないでしょうか。

そこで、この章では頭皮の肌質の種類について説明します。

頭皮の肌質は大きく分けると次の3つです。

  • 普通肌
  • 乾燥肌
  • オイリー肌(脂性肌)

では、それぞれの種類について詳しくお話しします。

普通肌

普通肌の頭皮は、皮脂量と水分量のバランスが保たれている状態で、キメが細やかで滑らか。しかもハリや弾力があって柔らかいです。

また、毛穴がキュッと引き締まっているので髪の毛が抜けにくくなっています。

しかも、外的刺激から頭皮を守るバリア機能が正常に維持されているので、紫外線や乾燥した空気などの攻撃を跳ね返す力も十分に備わっています。

ですから、普通肌の頭皮は赤みやかゆみなどがほとんど起こらず、頭皮トラブルによる薄毛の心配はありません。

このように普通肌の頭皮は清潔で健康的ですから、髪の毛の成長を邪魔しない発毛に適した環境と言えます。

このように普通肌の頭皮は清潔で健康的ですから、髪の毛の成長を邪魔しない発毛に適した環境と言えます。

しかし、普通肌の頭皮を維持するのは難しく、刺激の強いシャンプーや間違った洗髪方法などで水分量が少なくなったり皮脂量が多くなったりします。

すると頭皮の状態が悪くなり、抜け毛が増えるので気をつけなければいけません。

乾燥肌

乾燥肌の頭皮は皮脂量と水分量の両方が少ない状態です。

そのため頭皮はカサついてキメが粗く、かゆみやパラパラしたフケが発生しやすくなっています。

また、乾燥肌の毛穴は開き気味のため、毛根の定着が弱く髪の毛が抜けやすい状態です。

しかも、乾燥によって肌の生まれ変わりであるターンオーバー(新陳代謝)が早まっているので、バリア機能の力が半減。

しかも、乾燥によって肌の生まれ変わりであるターンオーバー(新陳代謝)が早まっているので、バリア機能の力が半減。

ですから、紫外線などの攻撃を防ぐことができず、頭皮が赤くなったり、毛穴が炎症を起こします。

このように乾燥肌の頭皮は、とても刺激に弱い肌質です。

そのため、毛根内部や髪の毛を作る細胞も外的刺激で傷つきやすく、太い毛が生えてこなくなったり、毛穴から生える本数が減ります。

詳しくはこちらの記事へ
乾燥肌の薄毛女性におすすめ!保湿力の高い育毛剤の選び方

オイリー肌(脂性肌)

オイリー肌の頭皮は皮脂量が多く水分量が少ない状態です。

そのため、頭皮や髪の毛がベタベタしてテカっていて、毛穴には皮脂が詰まり発毛の邪魔をしています。

しかも、過剰な皮脂は紫外線を浴びたり酸素に触れると酸化して刺激物質『過酸化脂質』に変身。

過酸化脂質が発生すると頭皮や毛穴は炎症を起こし髪の毛が抜けます。

過酸化脂質が発生すると頭皮や毛穴は炎症を起こし髪の毛が抜けます。

また、髪の毛を作る毛母細胞もダメージを受けるので、太い毛が作られなくなり、結果、細い毛ばかりが増えて地肌が透けて見えます。

さらに皮脂は雑菌の栄養分なので、皮脂量の多いオイリー肌は雑菌が増殖した状態です。

そのため、かゆみや臭い、フケなどが発生しやすく、それらが原因となって抜け毛が増えることがあります。

詳しくはこちらの記事へ
オイリー肌(脂性肌)の薄毛女性におすすめ!べたつかない育毛剤の選び方

このように頭皮の肌質は大きく分けると3つですが、女性の場合、乾燥肌頭皮が多いとされています。

しかし、きちんと頭皮の肌質をわかっている女性は少ないと思うので、次の章で、調べる方法を説明しましょう。

自分の頭皮の肌質タイプを確かめる方法

この章では、自分の頭皮が普通肌なのか、乾燥肌なのか、オイリー肌なのか調べる方法を説明します。

自分自身の頭皮の肌質を調べる方法は次の3つです。

  • 顔の肌質から確かめる
  • あぶらとり紙を使って確かめる
  • 美容師さんに聞いてみる

では、それぞれを詳しく解説します。

顔の肌質から確かめる

まず1つ目は、顔の肌質から頭皮の肌質を確かめる方法です。

顔の肌と頭皮は1枚の皮で繋がっているため、顔が乾燥肌であれば頭皮も乾燥肌であることが多いと言われています。

ただ、顔の皮膚と頭の皮膚は厚さや毛穴の数が違っているので、外的刺激に対応する力や皮脂量が異なります。

そのため、頭皮と顔の肌質が違う女性もいるので、正確ではありません。

あぶらとり紙を使って確かめる

2つ目は、あぶらとり髪を使って自分の頭皮の肌質を確かめる方法です。

女性なら一度は使ったことがある『あぶらとり紙』。メイク直しの必需品として携帯している方も多いですよね。

そんな女性の必須アイテム『あぶらとり紙』で、頭皮の肌質を調べる方法があります。

では、どのように確かめるか説明します。

用意するもの

  • あぶらとり紙
  • 普段使っているものでOK。大きさや厚さなど指定はありません

用意するもの

チェックをする前に

あぶらとり紙で肌質をチェックする前に頭皮の状態を整えます。

まずはいつも通りにシャンプーをしますが、その後リンスやコンディショナーは使わないようにしてください。

そして、タオルドライで水分を取ったら、ドライヤーで半乾き状態にします。

チャック方法

それから、あぶらとり紙をつむじと生え際にペタッと貼って、そのまま放置します。

次に30分後、1時間後、1時間半後に鏡であぶらとり紙に皮脂が付いていないか確認してください。

チェック結果

  • 30分~1時間→オイリー肌
  • 1時間~1時間半→普通肌
  • 1時間半以上→乾燥肌

とても簡単にできるので、頭皮の肌質がわからない方は一度試してみるのはどうですか?

でも、次の方法なら、もっと確実に自分の頭皮の肌質を知ることができます。

美容師さんに聞いてみる

3つ目は美容師さんに聞く方法です。

髪の毛のプロである美容師さんに頭皮を見てもらうことが、一番確実に頭皮の肌質を知る方法です。

『えっそんなこと?』と思った女性もいますよね。

でも、自分の頭皮を肉眼で確認することはできませんから、美容師さんに見てもらうことは大切。

ですから『私の頭皮って脂っぽいですか?』『なんだか頭皮が乾燥しているみたいで…』と聞いてみてください。

美容師さんは、しっかりと答えてくれてアドバイスもくれるはずです。

このように自分の肌質を知る方法は3つあります。

どれも手軽にできるので育毛剤を試す前に調べてみるといいですね。

きちんと頭皮の肌質を知ることができれば、自分に合った育毛剤を選ぶことができます。

ただ、育毛剤を選ぶ時に気をつけないといけない肌質があるので、次の章で詳しくお話しします。

育毛剤を選ぶ時に注意をしないといけない肌質

この章では、女性用育毛剤を選ぶ時に気をつけないといけない肌質について解説します。

頭皮は大きく分けて3タイプですが、その他に『敏感肌』と『アトピー肌』があります。

敏感肌とアトピー肌の頭皮は刺激に敏感ですから、育毛剤を選ぶ時は慎重にしなくてはいけません。

そこで2つの肌質の特徴をお話します。

敏感肌

敏感肌の頭皮は、水分量と皮脂量が非常に少なく外的刺激を防ぐバリア機能がほとんど働いていない状態です。

敏感肌の頭皮は、水分量と皮脂量が非常に少なく外的刺激を防ぐバリア機能がほとんど働いていない状態です。

そのため、紫外線やシャンプー、カラーリング(白髪染め)などの刺激で頭皮や毛穴に痛みが出たり、赤くなることがあります。

また、毛根内にある細胞が外的刺激の攻撃を受けると、髪の毛の成長が遅くなり、抜け毛が増えて、頭全体のボリュームが減ります。

詳しくはこちらの記事へ
敏感肌の女性が使っても赤みやかゆみが出ない低刺激な育毛剤の選び方

アトピー肌

アトピー肌は、敏感肌よりも皮脂量や保湿成分が少なく、バリア機能が弱っている状態です。

そのため、掻き過ぎて頭皮や毛穴が傷つき髪の毛が抜けたり、フケが毛穴に詰まって発毛がスムーズに行われず、細毛が増えます。

しかも、症状がくり返し起こるので、アトピー肌の薄毛は改善までに時間が掛かり厄介です。

詳しくはこちらの記事へ
アトピー肌の女性でも安心して使える刺激の少ない育毛剤の選び方

このように『敏感肌』と『アトピー肌』の頭皮は、バリア機能の働きが低下しているので、紫外線や乾燥した空気など、ちょっとした刺激にも弱くなっています。

ですから、育毛剤を選ぶ時は気を付けなければいけません。

そこで次の章では、女性用育毛剤を肌質別で選ぶ時のポイントや注意点について詳しく説明します。

肌質別の育毛剤選び方

この章では、肌質別で女性用育毛剤を選ぶ際のポイントや気を付けることを解説します。また、肌質に合ったおすすめの育毛剤を紹介するので参考にしてください。

では、それぞれを詳しく説明します。

普通肌

普通肌の女性は『配合成分の数が多い育毛剤』を選ぶのがポイント。

頭皮の水分量と皮脂量が適度に保たれている普通肌の薄毛原因は、肌質以外です。

例えば、ホルモンバランスの乱れや血行不良、加齢などが抜け毛を増やしていると考えられるので、様々な薄毛原因に対応できるオールマイティ型の育毛剤を選ぶことが大切になります。

とくに『自分がどうして薄毛になったかわからない』方は、50種類以上の成分が入っている育毛剤を選ぶと効果的です。

ただし、配合成分の数が多い育毛剤を選ぶ時は、添加物が入っていないか注意してください。

色々な成分の中に刺激の強い化学物質が入っていることもあるので、成分の確認を忘れないようにしましょう。

刺激のある添加物

  • 合成着色料
  • 合成香料
  • 紫外線吸収剤
  • パラベン
  • アルコール

乾燥肌

乾燥肌の女性は、保湿効果が高いトロミ系育毛剤を選ぶのがポイントです。

高保湿のトロミ系育毛剤は、頭皮や毛穴にしっかりと水分補給をしつつ、皮脂の代わりとなって水分蒸発を防ぎます。

そのため、ターンオーバーの乱れが改善され、バリア機能が整い、紫外線などの攻撃を受けることがなくなり、抜け毛が減ります。

また、水分が補給されることで硬かった頭皮が柔らかくなり、血液の流れも良くなるので、毛根内の細胞に栄養が行き届き、頭全体がボリュームアップ。

選ぶ際は、保湿成分が多い女性専用の育毛剤を選ぶようにしましょう。

男性用や男女兼用の育毛剤は、保湿成分よりも男性ホルモンや過剰な皮脂を抑制する成分を重視しているので、女性の薄毛ケアには向きません。

高保湿成分

  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸
  • 海藻エキス

脂性肌(オイリー肌)

オイリー肌の女性は、過剰な皮脂を抑えるサラサラ系育毛剤を選ぶのがポイントです。

過剰な皮脂を抑えることで毛穴の詰まりや、刺激物質である過酸化脂質の発生が防げるので、頭皮や毛根が炎症を起こすこともなく、髪の毛が抜けにくくなります。

また、雑菌の増殖も防ぐので、カサカサのフケやかゆみなどが起こらない、発毛しやすい頭皮環境を整えます。

ただ、サラサラの育毛剤は液だれしやすいので、使う時は上向いたり、いっぺんに出さないなどの工夫をしてください。

もしくは、液だれしにくいスプレータイプの育毛剤がいいでしょう。

皮脂抑制成分

  • シャクヤクエキス
  • 大豆エキス
  • グリチルリチン酸2K

敏感肌

敏感肌の女性は刺激物質の入っていない無添加の育毛剤を選ぶのがポイント。

とくに着色料と香料、アルコールは、刺激の強い成分なので、この3つが入っている育毛剤は絶対に使わないこと。

そして、刺激を感じた場合は、すぐに使用を止めましょう。

また、敏感肌の育毛剤選びは配合されている成分にも気を付けなければいけません。

無添加の育毛剤でも、配合されている成分の刺激が強いと、頭皮や毛穴、毛根が炎症を起こし、髪の毛の細胞の働きが弱まって、抜け毛が増えます。

刺激の強い育毛剤成分

  • ショウキョウエキス
  • トウガラシエキス
  • ミノキシジル

アトピー肌

アトピー肌の女性は、成分配合数の少ないノンアルコール育毛剤を選ぶのがポイント。

アトピー肌はどんな成分が刺激となるかわからないので、配合成分数の少ない育毛剤がおすすめです。

また、アルコールはアトピー肌を悪化させる成分ですから、成分表示をしっかりと確認して入っていない育毛剤を選んでください。

そして、育毛剤を使う前は、パッチテストをしてから使いましょう。

まとめ

このように育毛剤を肌質で選ぶ時には、しっかりと自分の肌質を確認してから選ぶことが鉄則です。

自分の肌質に合わない育毛剤を使うと、頭皮や毛穴にトラブルが起こるだけではなく、抜け毛が増えて薄毛が悪化する恐れがあります。

自分の肌質に合った育毛剤を使うことで、薄毛の改善効果が上がり、治るまでの時間が短縮されます。