フケ対策に効果的な女性用育毛剤とは?副作用でフケが出た時の対処法も解説

フケ対策に効果的な女性用育毛剤とは?副作用でフケが出た時の対処法も解説

抜け毛や薄毛が気になる女性の中には、フケの悩みを抱えている方もいると思います。

毎日、しっかりシャンプーしているのにフケが出ると、周りから不潔に見られていないか不安になりますよね。

しかもフケは、乾燥で起こる乾性フケと、過剰に分泌された皮脂で起こる脂性フケの2種類があり、どちらも薄毛を悪化させる頭皮トラブルです。

ですから、少しでも早く改善することが大切。

そこで、フケの原因やフケが薄毛を悪化させる理由、効果的なフケ対策方法についてお話します。

また、フケがあっても使える育毛剤や、育毛剤を使ってフケが出た時の対処法も解説するので、参考にしてください。

フケの原因・ターンオーバーの乱れ

フケは、頭皮のターンオーバー(新陳代謝)が乱れることで発生します。

でも、よく耳にする『ターンオーバー』ですが、きちんと仕組みをわかっている方は少ないのでは?

そこで、この章ではターンオーバーについて詳しく説明します。

また、ターンオーバーの乱れとフケがどのように関係するのかについても一緒に解説します。

  • 肌の構造
  • 正しいターンオーバー周期
  • ターンオーバーが早まると…

肌の構造

ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのこと。そこで、まずは肌の構造からお話します。

肌は表皮、真皮、皮下脂肪の3つの層で構成されていて、私たちが普段『皮膚』と呼んでいる部分は、一番外側にある表皮です。

肌の構造

肌の構造

表皮は、細菌や紫外線などの外的刺激から頭皮内部を守り、水分の蒸発を防ぐ役割があり、角質層、顆粒(かりゅう)層、有棘(ゆうきょく)層、基底層の4つの層で成り立っています。

表皮の構造

表皮の構造

このように肌は何層にも重なり合って構成されていますが、ターンオーバーが行われるのは、0.2㎜しかない表皮部分です。

しかし表皮部分では、どのようにターンオーバーが行われているのでしょうか?

正しいターンオーバー周期

ターンオーバーとは、表皮の一番下にある基底層で新しい細胞が生まれ、徐々に押し上げられて、最後に垢やフケとなって剥がれ落ちるまでのことです。

この細胞の誕生から剥がれ落ちるまでのサイクルをターンオーバー周期と呼び、おおよそ28日間で行われます。

基底層で作られた細胞が約14日間かけて顆粒層まで到達し、その後14日間かけて角質層から剥がれ落ちます。

基底層で作られた細胞が約14日間かけて顆粒層まで到達し、その後14日間かけて角質層から剥がれ落ちます。

このように正しいターンオーバー周期で頭皮の生まれ変わりが行われると、フケは目に見えないほど小さく気になりません。

しかし、加齢や生活リズムの崩れ、外部からの刺激などによって頭皮のターンオーバー周期が乱れると、目に見えるフケが発生します。

そこで次にターンオーバーが、どのように乱れるとフケが発生するかお話します。

ターンオーバーが早まると…

目に見えるフケが発生するのは、様々な要因でターンオーバーが早まった時です。

ターンオーバーが早くなると、細胞がしっかりと育たないまま角質層へ到達して、薄く剥がれやすい状態で重なり合います。

この重なり合った未熟な細胞が、頭皮を覆うようにびっしりと貼りついたり、ごそっと剥がれ落ちると『目に見えるフケ』と認識されるのです。

このようにフケは、表皮部分で行われるターンオーバーのリズムが乱れることで起こります。

目に見えるフケは、汚らしいだけではなく、薄毛を進行させる原因でもあるので、一刻も早く改善するべき頭皮トラブルと言えます。

フケが薄毛を悪化させる理由

では、なぜフケが薄毛を悪化させてしまうのでしょうか?

この章では、フケによって起こる薄毛悪化の理由を説明します。

  • 毛穴が詰まる
  • 頭皮のバリア機能が弱くなる
  • 雑菌(カビ菌)の増殖

3つの理由を早速見てみましょう。

毛穴が詰まる

まず1つ目の理由は、毛穴の詰まりです。

フケが毛穴に詰まって髪の毛の通り道が狭くなると、生えてくる本数が減ったり、太く成長できず細毛になります。

そのため、頭皮全体の密度が下がり、地肌が目立つようになります。

ターンオーバーが正常に行われている頭皮のフケは目に見えないほど小さく、毛穴に詰まることはありません。

頭皮のバリア機能が弱くなる

頭皮のバリア機能が弱くなる

2つ目の理由は、バリア機能の低下です。

バリア機能とは、紫外線などの外部刺激や、肌内部の水分蒸発を防ぐ働きのことで、角質層内にある保湿成分と皮脂がバランスを保つことで力を発揮します。

もちろん頭皮にもバリア機能が備わっています。

しかし、フケが発生すると角質層が乱れて保湿成分が減少するため、皮脂とのバランスを保つことができません。

そのためバリア機能が弱くなって、外部刺激をダイレクトに受けたり、乾燥が進むので、炎症や血行不良が起こります。

雑菌(カビ菌)の増殖

3つ目は、雑菌の増殖です。

頭皮には色々な菌が存在していて、フケや皮脂をエサにしています。

普段これらの菌は、バランスを保ちながら頭皮を弱酸性に整え、花粉やウィルスの侵入を防いだり、乾燥を予防しています。

しかし、フケが増えると菌のバランスが崩れて、刺激物質を作り出す雑菌が増殖。頭皮のかゆみや毛穴の赤み、毛根の炎症などの頭皮トラブルを引き起こすのです。

このようにフケが発生すると、頭皮全体の状態が悪くなり、髪の毛が生えにくくなります。

フケの種類・乾性フケ

フケには2種類のタイプがあり、それぞれ特徴や原因が違います。

この章では、女性に多い乾いたフケについてお話します。

まずは特徴から見てみましょう。

乾性フケの特徴

乾燥したフケの特徴は以下の通りです。

大きさ小さい(1㎜以下)
白っぽい
粉状
粘性サラサラ
頭皮の状態カサカサ

乾性のフケは『頭を掻いたらパラパラと落ちる』タイプ。ブラッシングをしただけでも肩に落ちるので、とても汚らしく見えますよね。

空気が乾燥している冬に発生しやすく、乾燥肌やアトピー肌に多くみられるフケのタイプです。

乾性フケの原因

乾性フケの原因は『乾燥』です。

頭皮が乾燥することでターンオーバーが乱れ、パサパサフケが発生します。

女性の頭皮は男性よりも皮脂の分泌量が少ないため、内部の水分が蒸発しがち。ですから体質的に乾燥しやすいと言えます。

しかし、頭皮が乾燥する原因は他にも色々あるので紹介します。

女性の頭皮が乾燥する原因

    外的要因

  • 1日2回洗髪している
  • シャンプー剤が強すぎる
  • シャワーの温度が高い
  • パーマやカラーによる刺激
  • 紫外線の影響

  • 内的要因

  • 女性ホルモンの減少
  • 栄養不足
  • ストレス
  • 病気
  • タバコやアルコール

乾性フケの原因には、外的要因と内的要因があります。

外的要因

1日2回洗髪している

頭皮の乾燥を防ぐには適度な皮脂が必要です。1日2回の洗髪は皮脂を取りすぎるため、地肌内部の水分が蒸発します。

シャンプー剤が強すぎる

シャンプー剤には洗浄力や脱脂力が強く、皮脂をすべて取ってしまうタイプがあります。適度な皮脂を残してくれるシャンプーがおすすめです。

シャワーの温度が高い

40℃以上のお湯で洗い流すと角質層の保湿成分(細胞間脂質)が流出するため乾燥します。

パーマやカラーによる刺激

パーマ剤やカラー剤は刺激が強い薬剤です。頭皮につくと角質層が荒れてしまい、その間から水分が蒸発します。

紫外線の影響

紫外線を浴びて日焼けすると表皮部分の細胞や組織が傷つき、そのため保湿成分が減少して、乾燥を招きます。

内的要因

女性ホルモンの減少

頭皮内部の保湿成分を保つ効果や、皮脂の分泌をコントロールする働きがある女性ホルモン。加齢や生活習慣の乱れなどによって分泌量が減ってしまうと乾燥を招きます。

栄養不足

頭皮や髪の毛は体の一部。たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素によって作られます。ダイエットや偏った食事などで栄養不足になると、新陳代謝がスムーズに行われません。

ストレス

ストレスがかかると自律神経が体を守ろうとして、ホルモンを分泌します。ストレス対抗ホルモンには、保湿成分の生成を抑えたり、角質層の細胞を傷つける活性酸素を発生させる作用があります。

病気

乾性のフケと同じようなもの(鱗屑・りんせん)が頭皮に発生する乾癬(かんせん)という病気があるので、気をつけなければいけません。

参考:乾癬ってどんな病気?

ターンオーバーが健康な人よりも約10倍も速く行われるため、炎症物質が増えて、赤みやかゆみが発生します。

他にも皮脂の分泌量が減ってしまう『甲状腺機能低下症』や、尿の回数が多くなる『糖尿病』なども、頭皮の乾燥を招く病気です。

タバコやアルコール

タバコやアルコールは、頭皮の細胞を作るのに欠かせないビタミン類を大量消費します。

タバコは保湿成分の生成促進効果や、活性酸素抑制作用のあるビタミンCを、アルコールは新陳代謝や皮脂の分泌を助けるビタミンB群を消費。

このように内的要因と外的要因によって頭皮が乾燥すると、サラサラのフケが発生しやすくなります。

そこで次の章では、乾性フケの対策方法をお話しましょう。

乾性フケの対策方法

乾燥したフケの対策方法は『皮脂分泌量のコントロール』『乾燥を防ぐ』『保湿』です。

それぞれを詳しく解説します。

皮脂分泌量のコントロール

シャンプーを見直す

シャンプーの回数やシャンプー剤を見直すことで必要な皮脂を残すことができます。

洗髪は1日1回。シャンプー剤が残留しないようにすすぎをしっかり行うことで、皮脂の分泌量が適度に保たれます。

またシャンプー剤は、脱脂力が穏やかなアミノ酸系シャンプーがおすすめです。必要な皮脂を残しつつ、汚れが落ちるので頭皮の乾燥を防ぎます。

女性ホルモン量アップ

不足した女性ホルモンを補うことで、皮脂の分泌量低下を防ぎます。

例えば、女性ホルモンと同じような働きをする『大豆イソフラボン』や、女性ホルモンの分泌量を活発にしてくれる『ボロン』が含まれた食べ物を摂取すると効果的です。

    イソフラボンを含む食べ物

  • 豆腐
  • 納豆
  • みそ
  • きな粉
  • 厚揚げ
    ボロンを含む食べ物

  • キャベツ
  • リンゴ
  • ブロッコリー
  • ひじき
  • アーモンド

また、植物性エストロゲンを含むザクロやイチジクなども、積極的に摂り入れたい食べ物になります。

乾燥を防ぐ

シャワーの温度を変える

頭皮の乾燥を防ぐシャワー温度は38℃。40℃以上になると保湿成分が流れ出てしまうため、ぬるめのシャワーが効果的です。

UV対策をする

日傘や帽子、頭皮専用UVカットスプレーなど、頭皮の日焼けを防ぐアイテムは色々とあります。

しかし、おすすめは日傘です。帽子のように蒸れる心配がなく、スプレーのような塗り直しの手間がありません。

保湿

オイルで保湿する

頭皮用のホホバオイルやアルガンオイル、オリーブオイルなどをシャンプー前やドライヤー時につけて保湿します。

しかしオイルは扱い方が難しく、つけ過ぎや洗い残しがあるとベタベタし、保存状態が悪いと劣化しやすいので注意が必要です。

ローションで保湿する

最近は化粧水タイプや美容液タイプの頭皮用ローションが増えてきています。クリームよりも扱いやすいのでおすすめです。

ただし、髪の毛の成長を促進する効果がないので、細毛や抜け毛が多い方には向きません。

育毛剤で保湿する
育毛剤で保湿する

頭皮の保湿だけではなく、髪の毛にハリやツヤを戻し、抜け毛や薄毛の予防にも効果的です。

種類が多く、お試しセットや返金保証制度がある育毛剤も発売されています。

そこで次の章では、乾性フケに効果的な女性用育毛剤についてお話します。

乾性フケに効果的な女性用育毛剤とは

乾燥フケに効果的な育毛剤とは?気になりますね。

いったいどんな育毛剤なのか、一緒に見てみましょう。

  • しっとりタイプの育毛剤
  • 高保湿成分配合の育毛剤
  • アミノ酸系成分配合の育毛剤

しっとりタイプの育毛剤

しっとりタイプの育毛剤

まず1つ目は、しっとりタイプの育毛剤です。

頭皮の乾燥には、サラサラタイプよりも、しっとりとしたテクスチャーの育毛剤がおすすめです。

トローリとした液体が、皮脂のように地肌を覆いながら内部の水分蒸発を防ぎ、じっくりと浸透して保湿成分を補給します。

高保湿成分配合の育毛剤

2つ目は高保湿成分配合の育毛剤です。

育毛剤には色々なタイプがあり、保湿成分を重視した商品があります。3大保湿成分(コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド)や、プラセンタが配合されている育毛剤です。

その他にもおすすめの高保湿成分があるので紹介しますね。

海藻エキス

ヌメヌメ成分のフコダインが含まれた海藻エキス。水分を蒸発させない、離さない、溜め込む作用で乾燥を防ぎます。

アロエエキス

ターンオーバーを整えて乾燥を防ぐアロエエキス。

育毛剤を角質層の奥まで浸透させる効果や、うるおい成分のコラーゲンを増やす作用に優れています。

濃グリセリン(植物性グリセリン)

一般的なグリセリンよりも濃度が高く、粘性がある濃グリセリンは、吸水性に優れた保湿成分です。

ヒアルロン酸と一緒になると相乗効果が高まって、保湿力がアップします。

アミノ酸系成分配合の育毛剤

3つ目は、アミノ酸系成分配合の育毛剤です。

アミノ酸は保湿成分の主要成分で、乾燥した表皮の潤いを回復する効果や、水分量を調整する作用があります。

    育毛剤に配合されているアミノ酸系成分

  • アルギニン
  • リシン
  • アスパラギン酸
  • トレオニン
  • グリシン
  • アラニン
  • ベタイン
  • ヒスチジンなど

このように乾性フケに効果的な女性用育毛剤は、とろりとしていて、保湿成分がたくさん配合されています。

乾燥を防ぐことでフケの発生が抑えられ、抜け毛が改善されます。

フケの種類・脂性フケ

フケには種類が2つありますが、この章では、男性に起こりやすいベタベタしたフケについてお話します。

まずは特徴を説明します。

脂性フケの特徴

ベタベタしたフケの特徴は以下の通りです。

大きさ大きい(1㎜以上)
黄色っぽい
かさぶた状
粘性ベタついている
頭皮ベタベタ

脂性のフケは『頭皮や髪の毛に引っ付いている』タイプ。かさぶた状なので、べりっと剥がすことができます。

とても大きく目立つので、不潔に見えますね。

乾性フケのように発生しやすい季節はありません。オイリー肌(脂性肌)に多くみられるフケのタイプです。

脂性フケの原因

脂性フケの根本的な原因は『皮脂の増加』です。それに伴う『マラセチア菌の増殖』で、ターンオーバーが早まり、ベタベタしたフケが発生します。

女性の体には、皮脂の分泌量を増やす男性ホルモンが少量しか存在しません。しかし、ちょっとした原因で皮脂量が増えてしまいます。

そこで、脂っぽいフケを発生させる皮脂の増加原因を説明します。

女性の頭皮に皮脂が増える原因

  • 乾燥
    • 洗いすぎ
    • 汗の蒸発
    • エアコン
  • ホルモンバランスの乱れ
    • ストレス
    • 年齢
  • 食べ物
    • 皮脂を増やす食べ物の摂取
    • 皮脂を抑制する栄養素の不足
  • 病気
    • 脂漏性皮膚炎

脂性フケの原因である皮脂の増加は、乾燥とホルモンバランスの乱れ、食べ物によって起こるトラブルです。

乾燥

洗いすぎ

頭を洗いすぎると必要な皮脂まで取ってしまい、それを補おうと皮脂が過剰に分泌されます。1日に何度も洗髪したり、2度洗いをすると皮脂の分泌が止まりません。

汗の蒸発

体温を下げようと汗が蒸発すると、同時に頭皮内部の水分も蒸発します。水分を逃がさないように皮脂が過剰に分泌されます。

エアコン

エアコンをつけると空気中の水分が減ってしまい、湿度が低下。そのため頭皮が乾燥するので皮脂の分泌量が増えます。

ホルモンバランスの乱れ

ストレス

ストレスで自律神経が乱れると、ホルモンの分泌量をコントロールしている視床下部が影響を受け、皮脂を増加させる男性ホルモンが活性化します。

年齢

年齢を重ねると皮脂をコントロールする女性ホルモンの分泌量が減少。相対的に皮脂を増加させる男性ホルモンの影響を受けやすくなります。

食べ物

皮脂を増やす食べ物の摂取

とんかつや唐揚げなどの揚げ物、バターや生クリームを使ったケーキやお菓子などは、皮脂の主成分である中性脂肪を増やします。

皮脂を抑制する栄養素の不足

皮脂の分泌量をコントロールするビタミンB群や、皮脂を抑制するビタミンCなどの栄養素が不足すると皮脂が増加します。

病気

脂漏性皮膚炎

皮脂の分泌量が多い部分に起こる皮膚病。原因は解明されていませんが、皮脂量の増加やマラセチア菌の増殖が悪化の要因です。

参考:脂漏性皮膚炎

慢性化しやすく、赤みやかゆみなどの症状が強く表れることがあり、病院での治療が必要です。

このように増えた皮脂は、ターンオーバーを早めるマラセチア菌のエサとなり、脂性フケを招く原因です。

脂性フケの対策方法

脂っぽいフケの対策方法は『皮脂の分泌量を増やさない』『マラセチア菌の増殖を抑える』です。

詳しく説明します。

皮脂の分泌量を増やさない

洗髪方法を見直す

乾燥による皮脂の増加を防ぐには、洗髪方法を見直すことが大切です。保湿効果のあるアミノ酸系シャンプーの使用や、回数の制限、シャワーの温度などにも気をつけましょう。

ストレスを発散する

ストレスをすぐに発散することで、皮脂の分泌量を増やす男性ホルモンを抑えます。会社や学校、家庭でイライラしたら、すぐに腹式呼吸でストレス発散です。

腹式呼吸をすることで、自律神経とホルモンの分泌量をコントロールする視床下部が整います。

腹式呼吸をすることで、自律神経とホルモンの分泌量をコントロールする視床下部が整います。

正しい腹式呼吸のやり方

  • まずは目を閉じて息を全部吐き出す
  • 鼻で息を吸いながらお腹を膨らます
  • ゆっくりと口から息を吐きながら、お腹をへこます
  • 3回~4回ほどくり返す

皮脂を抑制する食べ物を摂取する

皮脂をコントロールして、分泌量を抑える食べ物を紹介します。

皮脂の抑制に欠かせない食べ物

皮脂をコントロールするビタミンB2とB6
ビタミンB2卵、レバー、納豆
ビタミンB6マグロ、バナナ、ジャガイモ
皮脂の分泌量を抑えるビタミンC
ブロッコリー、キウイ、イチゴ

マラセチア菌の増殖を抑える

マラセチア菌は、増えた皮脂をエサにして増殖しますが、高温多湿の頭皮環境でも増えます。

マラセチア菌が発生しやすい環境を取り除くことも、脂性フケ対策のひとつです。

ドライヤーで乾かす

頭を洗ったら、タオルドライをして、すぐにドライヤーで乾かします。自然乾燥は頭皮が乾くまでに時間が掛かるため、マラセチア菌が好む環境です。

紫外線対策は日傘

頭皮の紫外線対策は帽子よりも日傘がおすすめ。帽子は皮脂や汗で蒸れるので、マラセチア菌の発生率が高いです。

育毛剤で抑制する
育毛剤で抑制する

育毛剤には、殺菌や抗菌作用のある成分や、マラセチア菌のエサとなる皮脂を抑える成分が配合されているので、脂性フケ対策におすすめです。

また、ベタベタしたフケは抜け毛を増やし、薄毛を悪化させる原因のひとつ。育毛剤ならフケと薄毛の予防が一度にできます。

次の章で、ベタベタフケに効果的な女性用育毛剤について説明します。

脂性フケに効果的な女性用育毛剤とは

脂性フケに効果的な育毛剤とは、どんなタイプでしょうか?

では早速、解説します。

  • サラサラタイプの育毛剤
  • 皮脂抑制成分配合の育毛剤
  • 殺菌・抗菌成分配合の育毛剤

サラサラタイプの育毛剤

サラサラタイプの育毛剤

1つ目は、サラサラタイプの育毛剤です。

べたついている頭皮には、サラサラした水のようなテクスチャーの育毛剤がおすすめです。

女性用育毛剤には、保湿成分配合のさっぱり系商品が多く、乾燥による皮脂の増加の心配がありません。

皮脂抑制成分配合の育毛剤

2つ目は皮脂抑制成分配合の育毛剤です。

男性用の育毛剤に多く含まれている皮脂抑制成分ですが、女性用育毛剤にもしっかりと配合されています。

しかも男性用よりも刺激の少ない成分が配合されているので、副作用の心配がほとんどありません。

女性用育毛剤に含まれている皮脂抑制成分

  • 大豆エキス
  • ビタミンC
  • 海藻エキス

大豆エキス

皮脂量をコントロールする女性ホルモンと同じような効果がある成分です。

ビタミンC

皮脂の量を抑制する作用があります。

海藻エキス

皮脂の排出を助けるアルギン酸が含まれている成分です。

殺菌・抗菌成分配合の育毛剤

3つ目は、殺菌・抗菌成分配合の育毛剤です。

マラセチア菌の増殖を防ぐ効果のある殺菌・抗菌成分。カビ菌を抑えることでターンオーバーの乱れを整えます。

女性用育毛剤に含まれている殺菌・抗菌成分

  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • イチョウ葉エキス
  • クララエキス

グリチルリチン酸ジカリウム

ニキビの原因となるアクネ菌にも効果がある殺菌・抗菌成分。

イチョウ葉エキス

抗菌作用に優れているフラボノイド(ケンフェロールやイソラムネチン)が含まれている成分です。

クララエキス

昔から民間療法で使われてきた歴史のある成分。殺菌・抗菌効果のある苦み成分のサポニンが含まれています。

このように、脂性フケに対応した育毛剤を使えば、抜け毛の予防も同時にできるのでオススメです。

育毛剤を使ってフケが出た時の対処法

ここまでフケと抜け毛の対策に育毛剤が効果的だとお話しました。しかし、肌に合わない育毛剤を使うとフケが発生することがあります。

そこで、育毛剤を使ってフケが出た時の対処方法を最後に紹介します。

  • 使用を一旦中止する
  • 洗い流す
  • シャンプー剤を変更して様子を見る

まず、育毛剤によってフケが発生したら、すぐに使用を中止してください。そのまま使い続けると、抜け毛が増えます。

そして、すぐに洗い流すことが大切です。育毛剤が刺激となって頭皮や毛穴にダメージを与えます。

その後は、頭皮や毛穴の負担にならないアミノ酸系シャンプーで洗髪をしながら数日様子を見ます。

乾燥したフケが発生したのなら保湿を心がけ、ベタベタしたフケならば、油っこい食事を避けたり、ストレス発散をしながら頭皮の状態を確認してください。

まとめ

パサパサした乾性フケもベタベタした脂性フケも、頭皮のターンオーバー(新陳代謝)が早まることで起こるトラブルです。

どちらのフケも抜け毛を悪化させる原因なので、気がついたらすぐに育毛剤のケアをすることをおすすめします。