10代女性の抜け毛は育毛剤で治る?原因や改善法、中高生でも使える育毛剤を解説

10代女性の抜け毛は育毛剤で治る?原因や改善法、中高生でも使える育毛剤を解説

薄毛に悩む女性は10人に1人と言われていますが、その大半が40代以上。しかし、最近は若い世代の薄毛も多くなっています。

なかでも10代女性の薄毛は深刻で『髪が薄い』というストレスが、友達関係や勉強に支障をきたすこともあるんです。

しかし、加齢と共に起こることが多い薄毛が、なぜ若い10代女性にも発生するのでしょうか?

そこで、10代女性の薄毛原因や改善方法を説明します!

10代女性の薄毛の実態

2017年に行われた女性の脱毛に関する調査によると、10代の薄毛実感率が10%を超えていることがわかりました。

参考:毛髪クリニック・リーブ21

薄毛のイメージがない10代女性でも、抜け毛や細毛で悩んでいるんですね。

そこで、ここでは10代女性の薄毛の実態や特徴についてお話します。

若いほど多い思い込み薄毛

薄毛治療専門クリニックへ来院する10代女性の半数以上が『思い込み』によるものであると言われています。

思春期である10代は心も体も不安定な時期で、自意識が過剰になり、少しでも他と違うと不安になってしまうのです。

だから、ちょっとつむじが薄いと感じたり、抜け毛が気になったりすると『私は薄毛だ。ハゲだ』と強く感じてしまう傾向にあります。

とくに女性は男性よりも自己意識が高いので、親や友達が『ハゲてないよ。大丈夫。普通だよ』と言っても納得できません。

私にも10代の娘がいて『分け目が薄い気がする大丈夫かな?』と聞かれたことがあります。

見た感じ普通の分け目だったので『全然、薄くないよ。心配し過ぎ』と言いましたが、本人は『そうかな?薄くないかな?』と不安で仕方ない様子。

次の日から、姉妹や友達に『ハゲてない?』と聞き回って『大丈夫!ハゲてないよ』の言葉をたくさんもらうことで落ち着きました。

このように10代の薄毛は医学的に問題がない『思い込み』によるところが多いので、悩み過ぎないことが大切です。

一時的な可能性

また、10代の薄毛の特徴として『抜け毛などの症状が一時的』であることが多く、長期化する確率が低いとされています。

これは10代の薄毛が老化で起こるのではなく、取り除くことが可能な原因で発症するからです。

10代の頭皮や髪の毛の細胞は元気で活発です。そのため、薄毛の原因さえ取り除けば比較的早くに改善されます。

自然に治ることがある

そして、10代の薄毛は自然に治ることがあります。

中学生や高校生の薄毛は環境が変わると自然治癒することがあり、長期の休みに入ったり、受験が終わったりすると抜け毛が気にならないようになるんです。

また、心配事や悩み事が解決されると薄毛も改善されることがあるので、深く考え込まないようにしましょう。

このように10代女性の薄毛は、他の年代に比べて進行しにくく、改善されやすい特徴があります。

しかし、年々10代女性の薄毛実感率は上昇傾向にあり深刻化しています。

ですから、育毛剤でのケアもおすすめです。

ただ、10代で使える育毛剤ってあるのか気になりますよね。次の章で解説します。

10代でも育毛剤は使えるの?

10代の女性からすると、育毛剤はおじさんやおばさんが使うアイテムのイメージがありますよね。

だから、10代でも使える育毛剤があるのか、10代の薄毛に効果があるのか気になるところです。

そこで10代でも使える育毛剤と10代が使ってはいけない育毛剤についてお話します。

10代でも育毛剤が使えます

10代でも使える女性用育毛剤はたくさんあります。

ほとんどの女性用育毛剤には年齢制限がなく、中学生や高校生が使っても副作用が出にくい成分が配合されています。

ですから頭皮が荒れたり、毛穴が炎症を起こしたりすることもなく安全に使用できるんですよ。

また、10代の薄毛原因を取り除く有効な成分も配合されているので、効果をしっかりと実感できます。

10代でも使える育毛剤とは?

では、10代でも使える育毛剤とは一体どのようなタイプなのか、お話しましょう。

まず、女性用育毛剤には3つの種類があり『医薬品』『医薬部外品』『化粧品』に分かれています。

10代でも使える育毛剤とは?

医薬品育毛剤

薄毛の治療を目的として開発された育毛剤で、購入するには医師の処方や薬剤師の説明確認が必要です。

また、厚生労働省が認めた発毛薬成分が配合されていて、薄毛改善効果が高く、副作用が強く現れます。

医薬部外品育毛剤

脱毛の予防や発毛の促進、かゆみやフケの軽減などの効果効能がある育毛剤です。

厚生労働省が認めた薄毛や抜け毛に効果のある有効成分が基準量(濃度)配合されていて、穏やかに作用します。

また、副作用の心配が少なく安全で薬用の表示が許されているタイプです。

薬局やドラッグストア、ネットなどで購入できるので、手軽に試すことができます。

化粧品育毛剤

頭皮や髪の毛を健やかに保つことができる育毛剤です。

海外で話題の育毛成分や認可前の新成分などの配合が認められています。

しかも、配合できる成分数が他のタイプよりも多く、幅広い薄毛に効果的です。

また、細毛や抜け毛に効果的な有効成分も低濃度配合されているので、ソフトに作用して、頭皮トラブルの心配が、ほとんどありません。

これら3つのタイプのうち、10代の薄毛に効果的なのは、医薬部外品育毛剤と化粧品育毛剤です。

どちらも頭皮や髪の毛に優しく作用して、副作用が起こりにくいので10代女性の薄毛ケアに向いています。

10代が使ってはいけない危険な育毛剤とは?

反対に10代女性が使ってはいけない危険な育毛剤は、医薬品タイプの商品です。

医薬品育毛剤には、年齢制限があり商品によって15歳以上や20歳以上などの制約があります。

10代の体は大人に比べて未発達なため、医薬品育毛剤の使用で想定外の副作用が起こる可能性があります。

また、育毛剤は毎日使うアイテム。長期使用による悪影響が10代の体に出ることも考えられるので、おすすめできません。

しかも、医薬品育毛剤は止めると、元の薄毛状態に戻ってしまうため、使い続けないといけないので10代女性には不向きです。

このように10代で使える女性用育毛剤は、医薬部外品タイプと化粧品タイプの2種類。どちらもおすすめです。

10代女性の薄毛原因

でも、そもそも10代の薄毛は、何が原因で起こるのでしょうか?

この章で、解説するので一緒に見ていきましょう。

10代女性の髪の毛が薄くなる原因は、おもに次の3つです。

  • 卵巣の未熟さ
  • 皮脂の過剰分泌
  • 女性に多い牽引性脱毛症

それぞれを詳しく解説します。

子宮や卵巣の未熟さ

まず1つ目は女性ホルモンを分泌する卵巣の未熟さです。

卵巣から分泌される女性ホルモンは、髪の毛を太くしたり寿命を延ばしたりする効果があります。

しかし10代の卵巣は、その働きがまだまだ未熟なため、女性ホルモンを分泌する力が弱く、一定量に保つことができません。

女性ホルモンの分泌量の変化

そのため、太い毛が生えてこなかったり、抜け毛が増えたりすることがあります。

皮脂の過剰分泌

2つ目の原因は、思春期による皮脂の過剰分泌です。

頭皮の皮脂は外的刺激である紫外線などからの攻撃を防御したり、地肌や毛穴の水分蒸発を防いだりする大切な物質です。

しかし、思春期になると皮脂量が一気に増え、毛穴に詰まったり、雑菌のエサになったりします。

女性の皮脂分泌量の変化

そのため髪の毛の出入り口が塞がれ発毛がしにくくなったり、フケやかゆみ、臭いなどを発生させる雑菌が増殖したりするのです。

また、過剰な皮脂は細胞を劣化させる活性酸素によって刺激物資の過酸化脂質に変化します。

そのため頭皮の赤みや痛み、毛穴の炎症などのトラブルが発生し、髪の毛が育ちにくい地肌環境になってしまうのです。

女性に多い牽引性脱毛症

そして、3つ目の原因は女性に起こりやすい牽引(けんいん)性脱毛症です。

牽引性脱毛症は、ポニーテールのような結ぶヘアスタイル、エクステなどのヘアアレンジ、アイロンなどのヘアケア、ずーっと同じ分け目など、髪の毛を引っ張ることで発症します。

長期間、同じ場所で髪の毛を結んだり、分け目を変えないと、その部分にダメージが蓄積し、血行が悪くなったり、毛根が弱ったり、毛穴が傷ついたりします。

そのため、髪の毛が抜けやすくなり薄毛になってしまうのです。

中学生や高校生は髪の毛を結ぶことが多い時期。少しでも頭皮や毛穴の負担を少なくするために、毎日結ぶ場所を変えたり、分け目をずらしたりしましょう。

牽引性脱毛症をもっと知りたい方はこちら
髪を結ぶと薄毛になる?女性に多い牽引(けんいん)性脱毛症の症状や改善法、有効な育毛剤を解説

このように10代の髪の毛は、女性ホルモンや皮脂の量によって細毛になったり、育ちにくくなったりします。また、脱毛症によって薄毛になることがあります。

そこで、次の章では10代女性の薄毛を改善する方法を解説するので、参考にしてください。

10代女性の薄毛改善方法

10代の薄毛は、ちょっとしたことに気をつければ改善することができます。

髪型や分け目を変えることもそうですが、その他にもあるので詳しく解説しましょう。

  • ストレス発散
  • 生活習慣の改善
  • 育毛剤の使用

ストレス発散

まず1つ目がストレスの発散です。

10代の約9割が友達や親、恋人との関係や勉強などでストレスを感じています。

参考:オリコン

ストレスは女性ホルモンの分泌量を抑える作用があり、そのままにしていると髪の毛がどんどん細くなります。

思春期は心が不安定で、自分でも気持ちがコントロールできない時期。ストレスをそのままにしないで小まめに発散することが大切です。

厚生労働省が推奨しているストレス発散方法の中から、3つ紹介します。

参考:厚生労働省

軽い運動

ウォーキングなどの軽い運動(有酸素運動)には、体や心の緊張をほぐしリラックスさせる効果があります。

また、緑の多い公園や森林を散歩すると体を緊張状態にさせるストレスホルモンが軽減され、高ぶった感情が沈静化します。

腹式呼吸

ストレスを感じたら、すぐにできる腹式呼吸。心臓のドキドキを落ち着かせる効果抜群です。

腹式呼吸のやり方

  • 椅子に座って、肩の力を抜く
  • お腹に手を当てる
  • まず、体の中の空気を6秒かけて口から吐き出す
  • この時お腹が凹み、横隔膜が上がる感覚
  • 1秒間息を止めた後に鼻から息を吸い込む
  • この時お腹が膨らみ、横隔膜が下がる感覚

参考:NHK健康チャンネル

音楽を聞く・歌う

スローテンポの曲を聞くことで不安や緊張が和らぎ、歌うことでイライラが解消されます。

最近はスマホで川のせせらぎや雨の降る音、さざ波などを流すアプリもあるので、上手く活用するといいでしょう。

生活習慣の改善

寝不足になると皮脂腺を刺激する男性ホルモンの働きが活発になります。

10代の寝不足の原因は、寝る前のスマホ。スマホから放たれる光には脳を覚醒する作用があり、寝付きが悪くなることがわかっています。

寝るときはスマホを手の届くところに置かず、部屋の照明は暗くして、眠りの体制を作るようにしましょう。

また、油っこい食事や外食などが多い女性も皮脂が過剰に分泌されやすいので気をつけてください。

脂質や糖分は体内に入ると皮脂の元である中性脂肪になります。

唐揚げやとんかつ、フライドポテトなどを食べれば食べるほど皮脂量が多くなります。

脂質や糖質の代謝や分解に欠かせないビタミンB群を多く含んだ食べ物を摂るように心掛けてください。

皮脂を抑える食べ物

  • キノコ
  • うなぎ
  • サンマ
  • レバー
  • 豆類

育毛剤の使用

女性用育毛剤には、ホルモンバランスの乱れや皮脂の過剰分泌、頭皮の刺激など、10代女性の薄毛原因を取り除く成分が配合されています。

ホルモンバランスを整える成分

  • 女性ホルモン様成分
  • 男性ホルモン抑制成分

皮脂を抑える成分

  • 皮脂抑制成分
  • 男性ホルモン抑制成分
  • 保湿成分

頭皮の刺激を軽減する成分

  • 抗炎症成分
  • 抗酸化成分
  • 殺菌/抗菌成分

10代女性の薄毛は他の年代に比べて進行しにくく、改善されやすいですが、これらの成分が配合された女性用育毛剤を使うことで、抜け毛改善力がアップします。

また、髪の毛全体の質が高まるので、枝毛やパサつきが軽減され、若々しい毛髪を維持することができるので、一度試してみてくださいね。

まとめ

10代女性の薄毛は、私たち40代の薄毛よりも悩みが深く切実です。

『なんで若いのにハゲるの?このままもっと薄くなったらどうしよう』と考えれば考えるほど悲しくなりますよね。

少しでも早く元の状態に戻すために女性用育毛剤は効果的です。

10代でも使える女性用育毛剤はたくさんあるので、自分に合った商品を見つけて楽しい学生生活を過ごしてください。

この記事がお役に立てば幸いです。